内容説明
看護師、ヘルパーなど、介護の現場で働く人々必携！加速する高齢化社会において新しい可能性を秘めたカウンセリングの技法「ピア・カウンセリング」。上からでも下からでもなく、同じ高さで対話し、お互いの生を尊重し合える画期的な方法を提案します。
目次
第１部 ワークショップ（ピア・カウンセリングとは；自分を知り自分とかかわる相手をよりよく知る；自分自身のケアをどうするか ほか）
第２部 ロールプレイング―傾聴スキル（基礎的傾聴；傾聴；開放的質問と閉鎖的質問 ほか）
第３部 ロールプレイング―カウンセリング・スキル（カウンセリングと契約；傾聴と助言；気づきの促進：クライエントの問題を探索する ほか）
第４部 講義（孤独、抑うつ、自殺）
著者等紹介
斎藤利郎［サイトウトシロウ］
北海道小樽市出身。１９６０年日本大学文学部卒。Ｌｕｔｈｅｒａｎ ｓｃｈｏｏｌ ｏｆ Ｔｈｅｏｌｏｇｙ ａｔ Ｃｈｉｃａｇｏにて教育学を修了。日本ルーテル教団牧師、トシ家族療法研究所所長を経て、２００３年１０月特定非営利活動法人「家族のこころのケアを支援する会」を設立。現在理事長。武蔵野大学非常勤講師、シニア・ピア・カウンセラー養成講座講師、船橋市福祉サービス公社のシニア・ピア・傾聴ボランティア養成講座講師、各地のＮＰＯ法人「チャイルド・ライン」の相談員研修講師なども務め、多忙な日々を送っている
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