内容説明
医者も知らない「医療界のカラクリ」を暴き、実現可能な改革案を大胆に提示する。現役のお医者さんがホンキで書いた本。
目次
第1章 これならできる「みんなの医療改革」(医療界の実態を知らない、ピントはずれの規制緩和では意味がない;地域医療計画法を直ちに改正しよう!;医療だけがなぜ、取り残されるのか? ほか)
第2章 病院よ、民営化で甦れ!(病院が買収される時代がやってきた!;ゼネコンより冷遇される、病院の現実;病院はホントにそんなに儲けているか? ほか)
第3章 お医者さん!もっと魅力的に変わろう!(医療ミスの深層にあるもの;このままでは、ミスを恐れて医療の進歩が止まってしまう!;お医者さんの犯罪・スキャンダルなんて可愛いもの ほか)
著者等紹介
土田博和[ツチダヒロカズ]
フジ虎ノ門整形外科病院院長。1949年石川県生まれ。75年関西医大卒業の後、東京・虎の門病院で臨床研修。米国遊学の後、85年静岡県御殿場市でフジ虎ノ門整形外科病院を開業。他に、健康増進センター、老人保健施設、カイ虎ノ門整形外科(山梨県河口湖町)等を経営する。平成元年に(財)日中人事交流援護会を設立し、現在まで多数の中国人医師、看護婦の日本留学を支援し、自らも上海第二医科大学客員教授として現地でメスをふるっている。院長として多忙な日々の中で、「直球勝負」(『JAMIC‐JOURNAL』1993Vol.13No.4~1994Vol.14No.4)「院長の条件」(『CLINIC‐Magazine』1995 3)等、さまざまな媒体に医療に関する鋭い提言を行っている
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