目次
第1章 バランスセラピーと現代社会
第2章 病んでいるのは誰?
第3章 ストレスとは何か
第4章 ストレスをより深く理解する
第5章 ストレス源にどう対処するか
第6章 よりよく生きるための体のスキル
エピローグ バランスセラピー学の展望
著者等紹介
美野田啓二[ミノダケイジ]
1956年生まれ。「バランスセラピー学」を創始。BTU学長。生涯学習(自己成長領域)、ストレス理論とリラクセーション法が専門。ストレスケアの社会環境作り、人材育成がライフワーク。リラクセーション状態は、「人間のあらゆる力と資源を動員するものである」というメッセージを精力的に発信している。医療機関へのリラクセーション外来の設置に尽力し、教育・福祉、企業、プロスポーツ、公共団体のセミナー・研修など、ストレスケア教育のパイオニアとして、いまもっとも注目されている。最近はPET(陽電子放出型断層撮影装置)を使用したリラクセーション時の脳内動態の共同研究がニューロサイエンスレターに掲載された。また、少年院入院者のリラクセーション効果の検討は、国際行動医学ジャーナルに掲載され、日本行動医学会荒記記念賞を受賞。ストレスと心身の科学的研究を続けている。法務省福岡少年院面接委員、日本心身医学学会会員、日本行動療法学会会員、東京大学特別貢献会員など。
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