歌誌月光 〈No.84(2024年4月)〉 特集:福島泰樹歌集『大正十二年九月一日』

個数:

歌誌月光 〈No.84(2024年4月)〉 特集:福島泰樹歌集『大正十二年九月一日』

  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • 月光の会(2024/04発売)
  • ポイント 10pt
  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年08月12日 14時17分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 114p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784774408286
  • NDC分類 911.16
  • Cコード C0092

出版社内容情報

空も焦げ血のりとなって地を圧す帝都壊滅 戒厳令下

大正をしぶく疾風霧時雨 佩剣の音の熄まざりしかば

地の涯へゆこうとつねに民衆と歩まんパリ潜入の夜

人差しの指もて人を指すことの人刺すことの鶏頭の花

労働の機械となるな逸楽の機械となるな淑女諸君よ

『大正十二年九月一日』より



歌人・福島泰樹主宰の「月光の会」が発行する短歌雑誌。今号の特集は、関東大震災から100年を迎えた2023年刊の福島泰樹歌集『大正十二年九月一日』。自身の父母や血縁と地続きにあったという関東大震災。大杉栄、伊藤野枝、辻潤、宮嶋資夫、古田大次郎……当時を生きた人物の声が「住み着き」「生き返る」とはどのような体験か? 特集内では、第35歌集編纂にあたって福島が思いを語ったインタビューのほか、会員による一首評などを掲載。大和志保による短歌評論連載では、2023年下半期以降の歌集を取り上げる。

最近チェックした商品