出版社内容情報
戦前、民俗学の勃興期に精力的に活動し、愛書家としても全国区で名を知られた青柳秀雄。戦後、表舞台から消えたその足跡を、同郷の郷土史家が年譜形式で丹念に辿った労作。
青柳が出版した郷土史誌の復刻・翻刻も収録!
『佐渡郷土趣味研究』第一輯〔昭和5年1月16日発行〕
『土俗研究』創刊号 〔昭和7年5月31日発行〕
『佐渡研究』第一輯 〔昭和8年8月25日発行〕
『佐渡研究』創刊号 〔昭和8年10月30日発行〕
『佐渡蒐集家名簿』 〔昭和8年12月20日発行〕
解説
菊地暁「民間伝承の会「支部」をめぐって」
小林昌樹「ブックコレクターとしての青柳秀雄」
内容説明
戦前、民俗学の勃興期に精力的に活動し、愛書家としても全国区で名を知られた青柳秀雄。戦後、表舞台から消えたその足跡を、同郷の郷土史家が年譜形式で丹念に辿った労作。
目次
第1部 知られざる佐渡の郷土史家・蒐集家(はじめに;青柳秀雄の生涯とその業績;おわりに)
第2部(“復刻”『佐渡郷土趣味研究』第1輯(昭和五年一月十六日発行)
“復刻”『土俗研究』創刊号(昭和七年五月三十一日発行)
“復刻”『佐渡研究』第1輯(昭和八年八月二十五日発行)
“復刻”『佐渡研究』創刊号(昭和八年十月三十日発行)
“翻刻”『佐渡蒐集家名簿』(昭和八年十二月二十日発行))
著者等紹介
北見継仁[キタミツグヒト]
1954年、新潟県佐渡市生まれ。立正大学文学部史学科卒業。金井町教育委員会、佐渡市教育委員会で主に文化行政・博物館行政を担当する。佐渡地域誌研究会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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