内容説明
ピレネーの荘厳な夜明け、眼下にどこまでも続く緑の巡礼路。そして多くの巡礼達との出会い。千年以上の歴史を持つスペイン巡礼。思い立ってこれに挑んだシニア男性の一人旅。数々の失敗を重ねながらも、心を揺り動かす大自然とその中での数々の出会いとによって彼の心の「滓」は次第に癒されていく…。
目次
5月16日(水)いざ、成田出発
5月16日(水)パリ到着、巡礼仲間発見!
5月17日(木)パリからサン・ジャン・ピエ・ド・ポーへ巡礼の輪、さらに広がる。昔の「悪夢」蘇る?
5月18日(金)サン・ジャン・ピエ・ド・ポーからいざ、ピレネー山脈へ
5月19日(土)ピレネー山脈の大展望が眼前に が、思わぬ出来事が…
5月20日(日)右膝悪化、歩行を中断しタクシーでパンプローナへ
5月21日(月)パンプローナ滞在二日目「チャレンジ」と「思考」の一日
5月22日(火)パンプローナからプエンテ・ラ・レイナへ歩行再開の喜び
5月23日(水)プエンテ・ラ・レイナからエステージャへ温かいホスピタリティに感謝
5月24日(木)エステージャからロス・アルコスへ多くの人と接し、考える〔ほか〕
著者等紹介
渡辺孝[ワタナベタカシ]
1950年生まれ。1974年東京大学教養学部教養学科卒業(国際関係論専攻)。日本銀行に約25年勤務した後、地方国立大学教授を経て、2001年首都圏の私立大学教授。2009年同大学理事長。2016年理事長退任。その後、コンサルティング会社を設立。私立大学経営のサポートに当たっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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