青島の近代学校―教員ネットワークの連続と断絶

青島の近代学校―教員ネットワークの連続と断絶

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  • サイズ A5判/ページ数 310p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784774404714
  • NDC分類 372.221
  • Cコード C3037

出版社内容情報



山本 一生[ヤマモト イッセイ]
著・文・その他

内容説明

大陸全体が学校教育の近代化へ動き出した1920年代。ドイツ、日本、北京政府…3つの統治権力それぞれが、青島に教育の近代化を持ち込んだ。本書は、東アジアの植民地教育が近代化する過程を解明し、ドイツ・日本対北京政府というナショナルヒストリーに修正を迫る。

目次

第1部 現地人教育を中心とする青島の近代学校(ドイツ統治下膠州湾租借地における現地人学校;日本統治時代軍政期膠州湾租借地における現地人学校;日本統治時代民政期における現地人学校;北京政府期膠澳商埠における現地人学校)
第2部 「在外指定学校」としての日本人学校を中心に(日本統治下膠州湾租借地における日本人学校の整備;青島守備軍から青島居留民団へ;1930年代の青島居留民団と教員人事の関係;私立青島学院商業学校に通った生徒―学籍簿分析を中心に―)

著者等紹介

山本一生[ヤマモトイッセイ]
1980年オーストラリア生まれ。2003年早稲田大学第一文学部卒業。2011年東京大学大学院教育学研究科博士課程修了、博士(教育学)。日本学術振興会特別研究員(DC)を経て、現在同PD(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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