内容説明
生きる歓びと哀しみと抵抗と希望。
目次
駆りたてたもの(時代の証言者;駆りたてたもの;差別のない町)
星塚のうたびと(竹島春夫―短歌はいのち;上野政行―万年青;山口シメ子―思いのたけは…)
菊池のうたびと(畑野むめ1―雑草のように;畑野むめ2―思い出は夢よりさびし;内海俊夫―『桧の影』のまもりびと;山本吉穂―にがうりの花;有明てるみ―ていかかずら1~完;畑野むめ―球磨の山川;岩本妙子―つまぐれの花;山口秀男―ひさかきの花;森本芙美子―蝋梅;青木伸一―人間なんだから;吉田友明―書きたまふ勿れ;津田治子―『忍びてゆかな 小説津田治子』をよむ 不幸の台地に芽生えて;石川孝―生れざりせば;島田尺草―生れたるを怨まず;伊藤保―深淵をみすえて;藤本松夫―葬り去られた真実)
著者等紹介
杉野浩美[スギノヒロミ]
東京都京橋区に生まれる。1990年短歌文芸誌「ぱにあ」創刊同人・事務局。TAMA短歌クラブ代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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