感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゲオルギオ・ハーン
20
装丁は専門書のようだが、中身は著者が趣味の古新聞読みをしていて特に気になって追った記事をまとめたというもの。タイトルに「カルチャービジネス」と入れているがビジネスモデルについての分析や考察はなく、化粧品について扱った「ホーカー液と堀越嘉太郎」の章でもホーカー液の製造法すらあやふやで美しい容器は自社製造なのか外注かすら調べていない。新聞以外は文献や先行研究にもろくに目を通していないため、参考文献の紹介も最後の章以外ない。あくまで記事に書いてあることの羅列なので著者は楽しいのかもしれないが、こちらはモヤる。2024/02/17