出版社内容情報
「ホタルがなぜ光るのかは、よくわかっていない」と書物に書いたダーウィン。「ホタルのメスの光にはオスを呼ぶ役割がある」と『昆虫記』に書いたファーブル。それ以降、世界じゅうの科学者がホタルの〝光のことば〟のなぞの研究し、解き明かしてきました。「わたしはオスです、メスはいますか」「メスです。ここにいますよ」と会話するとか、フォツリスというホタルが「わたしはフォティヌス・ピラリスのメスですよ」とうそをつくとか、ゲンジボタルに方言があるとか。白いひげがぼうぼうでまるで仙人のような高津さんという在野の研究者が明らかにしたヘイケボタルのオスとメスは、どんな会話をしているのでしょう?
【目次】
内容説明
電子工作で手づくりした機材、ひたすらつづく野外観察。研究への熱意でヘイケボタルの光の意味をつきとめたのは、大学や研究所に所属しない白いひげぼうぼうの仙人みたいな人でした。
目次
白ひげぼうぼうのおじいさん
ダーウィンとファーブル
呼びかけと返事
ホタルの会話を信じなかった人
なかまなの、なかまじゃないの?
うそをついて、だます
ふたりの大場博士
ゲンジボタルの方言
うどん屋さんから科学者に
ヒメボタルの光りかたの意味
ヘイケボタルのことばのひみつ
可能性はだれにでも
なぞときはつづく
著者等紹介
大場裕一[オオバユウイチ]
1970年札幌市生まれ。北海道大学理学部化学科卒業。中部大学応用生物学部教授。博士(理学)。自らの学問を「発光生物学」と称し、発光生物に関するあらゆる研究と調査をおこなっている
安斉俊[アンザイシュン]
埼玉県出身。日本大学生物資源科学部海洋生物学科卒業。在学中から神奈川県水産技術センター内水面試験場で絶滅危惧種や外来種の研究をおこなう。卒業後、同所に非常勤水産職として8年間勤務。現在は博物館の展示イラスト、図鑑の挿絵、学習漫画などを手がけるサイエンスイラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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