出版社内容情報
ひらがなさんたちが仲良く暮らす村に、ある日事件が起こります。「う」さんや「ふ」さんたちの自慢の点がなくなってしまったり、つぎの日には「は」さんや「け」さんたちの左はんぶんがなくなってしまったり…一体、何が起きたのでしょう?
・ひらがなの形や特徴に注目したゆかいななぞときストーリーを楽しむことで、ひらがなが好きになり、覚えはじめるきっかけにもなる絵本です。
・『もいもい』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)などで大人気の市原淳さんが描く、かわいいひらがなキャラクターに注目。
・市原さん描き下ろしイラスト入りのひらがなポスターが、カバーの裏についています!
内容説明
ここは、ひらがなさんたちがなかよくくらすむら。あるひ、みんながおどろくじけんが…!?
著者等紹介
正高もとこ[マサタカモトコ]
京都府生まれ。大阪大学人間科学部卒業
市原淳[イチハラジュン]
愛知県生まれ。大阪芸術大学デザイン学科卒業。絵本の他、グッズ、書籍、広告でも活躍するイラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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anne@灯れ松明の火
21
新着棚で。正高さんの新作は、「ひらがな」が主役。形などからグループ分けや、ある文字がコンプレックスを持っているなんて、考えたこともなかった。作家ってすごいな。ひらがなを勉強し始めた子には興味深いだろう。市原さんのかわいい絵が文字をキャラクターにし、楽しい話に仕上げている。2024/02/20
たくさん
0
平和な感じから事件が起きてその道中もゆったりとしたメッセージがあるような平和な穏やかな感じ。それぞれに文字にすら悩みがあるっていうところが面白いです。 2024/03/23