出版社内容情報
環境教育って、いったいなにをすればいいの……。手間がかかりそうだし、難しそうだし……。学校現場から、先生たちが、子どもたちが困っている声が届きました。そこで、環境科学の専門家が、敷居が高くない調査や実験をたくさん提供します。子どもたちが実際にやることで経験知となり、環境や自然の問題を考えることに導く展開で、〝自分ごと〟に変えていきます。
動物や植物の調査や実験からは身近な環境破壊、身近な環境汚染、環境保全、外来生物、身近にある生態系などを、天気からは身近でわかる気候変動などを、計算する課題からは省エネルギー、二酸化炭素の削減、脱プラスチック、ごみ問題、水資源保護などを考える機会を提供します。
「学校で調べる」「家で調べる」「地域で調べる」の3巻構成です。
目次
ごみの量をはかってみよう
環境家計簿をつけてみよう
食べるものが環境に影響する?
プラスチックを使う?使わない?
まだまだ食べられる?
セイタカアワダチソウで入浴剤をつくろう
雨の量を実感しよう
バケツビオトープをつくってみよう
いろいろな調査方法
著者等紹介
畠佐代子[ハタサヨコ]
1969年、京都市生まれ。同志社大学文学部文化学科国文学専攻卒業。大阪市立大学大学院理学研究科前期博士課程修了、同大学院後期博士課程中退、博士(環境科学)。全国カヤネズミ・ネットワーク代表。近畿大学非常勤講師(環境教育学)、滋賀県立大学非常勤講師(環境動物学)、同大学客員研究員。琵琶湖・淀川水系をメインフィールドとしてカヤネズミの生態を研究するかたわら、市民活動ベースの全国的なカヤネズミの生息地保全にも取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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