シミちゃん

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  • サイズ A5判/ページ数 80p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784774332253
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8093

出版社内容情報

お母さんの顔からシミが逃げ出しちゃった!?

 小学校1年生のマーくんのくらすまちでは、さいきん、びょうきがはやっています。じつは、マーくんのまちだけでなく、くにじゅう、せかいじゅうでおなじびょうきがはやっていて、でかけるときは、いつもマスクをつけなくてはなりません。そんなある日、マーくんのお母さんがマスクをつけようとすると、右のほっぺたについているシミが、つるんとすべりおちました。シミから手と足がにょきっとはえて、目と口がうかびあがり……、シミちゃんとなったシミは、「マスクをしちゃうと、外が見えなくてつまんない」と言って、逃げ出してしまいます。お母さんのほっぺたにあるあまつぶみたいなシミが大好きだったマーくんは、必死にシミちゃんをおいかけますが……

内容説明

マスクをしちゃうと、ぼく外が見えなくてつまんないんだよーっ。お母さんの顔からシミちゃんがにげだした!?でも、シミちゃんをつれさられたまま、あきらめるわけにはいきません。だって…。マーくんは小さいころから、お母さんのほっぺたにあるシミがすきだったのです。お母さんだけのマークみたいだ、と思っていたのです。すべての見開きにイラスト入り。はじめてのひとり読みにもぴったり!

著者等紹介

吉野万理子[ヨシノマリコ]
神奈川県生まれ。作家、脚本家。2005年『秋の大三角』(新潮社)で第1回新潮エンターテインメント新人賞、『劇団6年2組』(学研プラス)で第29回、『ひみつの校庭』(学研プラス)で第32回うつのみやこども賞、脚本ではラジオドラマ『73年前の紙風船』で第73回文化庁芸術祭優秀賞を受賞。その他作品多数

北澤平祐[キタザワヘイスケ]
神奈川県生まれ。イラストレーター。アメリカに16年間在住後、帰国。イラストレーターとしての活動を開始。書籍装画や広告をはじめ、商品パッケージまで幅広い分野でイラストを提供している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

spatz

11
日常の一部になったマスク。つけなければならない、となると、小さい子には意義がわからなくてつらいことも多いだろう。夏には暑いだろうし、息苦しいだろう。なんだか押し付けられているようで嫌な気持ちにもなるものだ。本書は、面白い視点で、ファンタジー要素をまじえて、マスクとの付き合い方、を子供とおとなと、みんなにやさしくよりそう工夫。なぜ、しみちゃん、なのか読んでいてわかるのだが、この着想は独自性があると思った。おかあさんになって年をとってきた私にもクスっとわらいをくれた。netgalley 2021/06/262021/06/21

遠い日

9
コロナ禍の今を思わせるお話です。お母さんの右のほっぺたから逃げ出したシミちゃん。どうやらマスクに隠されるのが嫌らしい。逃げ出して、駄々こねて、マーくんに心配させて、ドタバタの騒動がリズミカル。ぼくはぼくで、お母さんのほっぺたのシミちゃんが、マークみたいで気に入っているから気が気じゃない。シミちゃんの主張、マーくんの気持ち、お母さんの思い、三者の交錯が温かなものを連れてきます。 ことばにしなければわからないことってあるのですね。 #シミちゃん#NetGalleyJP2021/07/20

コウママ

3
マスクをしちゃうと外が見えないよ〜と逃げだしたシミちゃん。ママのシミがないのが寂しくて追いかけてクモと戦うマーちゃん。その発想、ストーリー、かわいい!北澤さんの絵がいい!今の時代ならではのお話です。マスクを懐かしく思う日がくるかな。2023/02/26

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