出版社内容情報
企業、自治体、学校で人気のSDGsの講座が書籍化
「なんだか難しくて、よくわからない」
「結局、何をしたらいいの?」
「自分に関係あるの?」
政府、企業、学校などが取り組むSDGs(持続可能な開発目標)について、
このようにお感じになっていないでしょうか。
そんなあなたに、お笑い芸人のたかまつななさんがやさしく解説!
たかまつさんは「笑って学ぶSDGs」という講座を全国の学校や自治体などに届けています。
講座の内容を踏まえた本書は、単にSDGsを「知る」ための本ではありません。SDGsを自分ごととして「行動する」「議論する」という、アクティブに取り組める内容も含みます。
●知る
第1章は、地球の未来に警鐘を鳴らしています。
第2章では、「持続可能」について、3分読める分量で解説しています。
第3章は、17のゴールの解説です。 スッキリとした文章で、「自分ごと」に思えるよう工夫しています。
●行動する
第4章では、100個の身近なアクションを挙げています。
今日からSDGsのために行動できます。
●議論する
第5章では、現代の日本が抱える5つのテーマを挙げています。
答えのない問題を考える教材として最適です。
ビジネスでも受験でも必要なSDGs。
本書を学校や自宅、会社に置いて、新しい時代の教養を身につけよう!
内容説明
企業、自治体、学校で人気の授業を書籍化!
1 ~ 1件/全1件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
モモ
53
今までに読んだSDGsの本の中で一番分かりやすい。例えば医療支援をするときは、短絡的な解決「病院の建物を建てる→医療レベルは低いまま」、持続可能な解決「医療知識を教える→医師のレベルアップ、他の医師にも技術が伝わる」など分かりやすく書かれてる。また個人で具体的に何をしたらよいか100のアクションが載っていて、やってみようかなと思える。コーヒーかすで堆肥を作ってみようかな。あと夜は早めに寝て夜間の電気を節約してみよう。良書。2021/06/14
とよぽん
47
驚くべき学歴と芸歴をもつ1993年生まれのたかまつななさん(我が家の娘と同年齢でまたびっくり)。彼女を知ったのはゲスト出演していたFMラジオの番組で。(株)笑下村塾を設立して、お笑いを通して社会問題を発信するジャーナリストだ。本書の内容はとても具体的で分かりやすいので、読んだら自分もこれらの目標に少しでも近づくために行動しようと思うこと必至。参考文献も半端なく多い。ルビ付きで写真やイラストも添えられているので、小学生にも読んでほしい。全国の学校図書館に1冊ずつ置いてほしい。2021/11/15
kawa
26
SDGs(Sustainable Development Goals 子孫が幸せに暮らせるために2030年までに達成したい17の開発目標)のことが2、3時間で理解できる優れ本。2021/07/23
せっちゃんさん
25
大人に読んで欲しい!今、社会的にホットな「SDGs」。正直、言葉は知ってるけどピンとこなかった。ザックリ言えば、地球と人類が悲鳴を上げてる問題(汚染・貧富格差・戦争など)を解決し、「持続可能な社会」にするためのテーマ設定。それがイラストと至高の編集方法で「見易い・読み易い・理解し易い」と究極の入門書。導入部分で私事に落とし込み、17のテーマについて飽きさせずに紹介。で、今自分達に出来そうな事例を紹介。大人は全員読むべき一冊。2021/01/10
まっきー☆
18
図書館本。たまたま10月に新刊の棚にあったのをみつけ、ずっと気になっていた。私は昔、仕事で沢山の途上国と仕事をしてきて、SDGsも言葉は知っていたし、それを加味して仕事をせねばならなかったがイマイチぴんと来ていないところがあった。子供向けにわかりやすく簡潔に書かれていて、とっかかりとしては、大人が読んでも理解を深めるには良いと思った。しいて苦言するならば、スマホでできることで「メモを取るのは紙ではなくてスマホで」というのは断固反対。なぜ紙じゃいけないのか?エコとそれは違うと思う。それ以外は良かった。2020/12/02