出版社内容情報
こんなしりとり絵本、みたことない!?
風が強いから待っていてね、と言って出かけていったお母さん。のこされた姉弟は、家の中でしりとりをして待っていることにしますが、なぜか窓の外では、ふたりがしりとりで口にしたものが、つぎつぎに風で飛ばされていきます。そのことに、ぜんぜん気づかないふたり。しりとりはしだいにおかしな方向へエスカレートし、ついには「うち」まで風に飛ばされ、はるか宇宙へ。窓の外では「ちきゅう」が風に飛ばされ、宇宙空間には、買い物に行ったはずの、お母さんが!?
ことば遊びから心がざわつくような空想世界を広げていく、独特の童話や絵本で評価が高まる昼田弥子さんの発想を、シゲリカツヒコさんが圧倒的な画力で描ききります。誰も見たことのないナンセンスしりとり絵本、ここに誕生!
内容説明
かぜがつよいひには、いつもとちがうなにかがおきる…。圧倒的画力で描き切る異次元のしりとり絵本、ここに誕生!
著者等紹介
昼田弥子[ヒルタミツコ]
1984年岡山県生まれ。作家。「飛ぶ教室」第11回作品募集童話部門にて「ハニホ氏の小指」で優秀作。2015年、絵本『ほんとはスイカ』(高畠那生・絵/ブロンズ新社)で作家デビュー。読み物『あさって町のフミオくん』(高畠那生・絵/ブロンズ新社)で第52回日本児童文学者協会新人賞受賞
シゲリカツヒコ[シゲリカツヒコ]
1962年岐阜県生まれ。阿佐ヶ谷美術専門学校卒業後、フリーのイラストレーターとして装丁などを手掛ける。『カミナリこぞうがふってきた』(ポプラ社)で絵本デビュー。以後、細部まで描写したユーモラスな絵本を出版している。『大名行列』(小学館)にて、第67回小学館児童出版文化賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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