くもんジュニアサイエンス<br> 生物がすむ果てはどこだ?―海底よりさらに下の地底世界を探る

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くもんジュニアサイエンス
生物がすむ果てはどこだ?―海底よりさらに下の地底世界を探る

  • 諸野 祐樹【著】
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • くもん出版(2022/01発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 95p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784774327112
  • NDC分類 K468
  • Cコード C8045

出版社内容情報

科学掘削船「ちきゅう」がパイプを使って、海底下の石や泥がつまった地層を掘りだす。船上に上がってきた筒状の〝コア〟が保管されている施設が高知県にある。
JAMSTEC(海洋研究開発機構)の高知コアセンターだ。
ここの研究施設では、海底下深くの地層から生物を探す研究が進められている。世界に誇れる日本の科学技術を使った研究だ。
究極の目的は、海底下のどこまで生き物がいるのか、つまり生きられる限界を見つけることなのだ。

内容説明

世界にほこれる日本の科学技術を使った研究。科学掘削船「ちきゅう」がパイプを使って、海底下の石や泥がつまった地層を掘りだす。船上に上がってきた筒状の“コア”が保管されている施設が高知県にある。ジャムステック(JAMSTEC)の高知コアセンターだ。ここの研究施設では、海底下深くの地層から生き物を探す研究が進められている。究極の目的は、海底下のどこまで生き物がいるのか、つまり生きられる限界を見つけることなのだ。

目次

はじめに 想像できない世界にいた微生物
第1章 海底は地球の歴史ノート
第2章 海底下を掘る科学掘削船
第3章 高知コアセンター
第4章 海底は意外と天国!?
第5章 プロの研究者になる
第6章 海底下の生き物を探す方法
第7章 想像できないくらしかた
おわりに これからの研究

著者等紹介

諸野祐樹[モロノユウキ]
海洋研究開発機構JAMSTEC高知コア研究所「地球微生物学研究グループ」主任研究員。福井県福井市生まれ、東京都八王子市育ち。東京工業大学大学院生物プロセス専攻修了。博士(工学)。産業技術総合研究所で2年半ポスドク生活を送った後、2006年からJAMSTEC高知コア研究所で現職。専門は地球微生物学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アキ

94
海底の更に下、海底下2500mの地層にも微生物がいる。高知にある高知コアセンターは、世界に3つしかない国際深海科学掘削計画のコア保管施設。著者は海洋研究開発機構JAMSTECの研究員で地球微生物の専門家。生き物はどうして生きているのか興味を持ち、2000年代海底微生物研究の世界に飛び込んだ。2010年「ポイント・ネモ」という地球上で最も陸地から離れた地点で、1億年前の地層から微生物を発見した。深海では太陽の光も届かず酸素もない。熱水に含まれるエネルギーだけ。1億年に1回しか分裂しない微生物は生きているの?2022/03/16

アルカリオン

14
著者は海洋研究開発機構JAMSTEC主任研究員。研究者がこども向けに書いた本として、かなり良くできていると思う。著者の研究内容や、研究にまつわる自身の体験・心情・顛末等をわかりやすい文章で綴っている▼地底深くを掘りぬいてサンプリングした「コア」は世界23か国の共同プロジェクト「国際深海科学掘削計画(IODP)」が管理しており、コアを保管する施設は世界に3か所しかない。アメリカのテキサス、ドイツのブレーメン、そして高知県南国市である! 地球全体を三分割して、3施設の担当エリアが決められている。2022/03/15

NakaTaka

9
科学者の飽くなき探究心。ところどころ共感できる言葉はあるが、説明文的な文章は、ちょっと退屈してしまった。地底屋科学に興味のある子ならもっと違う感想を持つかも。地底探査のための道具や方法はわかりやすく書かれている。2022/10/25

Eri

5
娘小5図書館。 海底掘削船、夢とロマンがあるなあ! どのような研究をしているのか、写真つきで載っていて少しでも分かって面白い。高知コアセンターがすごい!!2024/03/28

ニノちゃんが大好き

4
図書館で借りました。子ども向けの本なのに奥が深い。地底にはまだまだ謎が沢山あるのですね。穣(じょう)という単位なんて想像つかない。p63〜ぼく自身は「だれも知らないこと」がなんなのかがわかっていませんでした。だから、ほんとうに研究ができたとはいえません。その後、いくつかの研究をしましたが、「だれも知らないこと」を見つけるのにとても苦労しました。なにか新しいことを見つけた、考えついたと思っても、すでにだれかがやっていたこともありました。どこまでが知られていることなのか、という勉強がたりなかったのです。 2022/10/13

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