出版社内容情報
留学ってなに? そう思っているみなさんに先輩たちの物語を集めました。3巻は留学で得た学びをいかして働く先輩たちのお話です。留学ってなに? 留学なんて関係ない。そう思っているみなさんに届けたい、先輩たちの物語を集めました。
全3巻で、17名の先輩たちのストーリーを紹介します。留学とひと口にいっても、そのカタチは十人十色。さまざまな留学の物語をとおして、自分の将来について考えてみてください。
3巻では、留学で得た学びをいかして、日本で働く先輩たちが登場します。病気で足を失った親友のために、義足開発を学ぼうとアメリカに渡り、現在はロボット義足・スポーツ用義足の開発に携わる遠藤謙さんや、高校時代の留学をきっかけに「言語」の大切さに気づき、手話という「言語」を通して、耳の聴こえない人の力になろうとしている大木洵人さん、大学時代に70以上の家庭にホームステイをし、現在は「地球市民」の育成に尽力する辰野まどかさんなど、5名の先輩たちのストーリーを通して、留学では何が学べるのか、それはどう役にたつのか、ということを考えるきっかけをつかめます。
ストーリーだけではなく、「留学を支援している団体の紹介」や、「英語圏以外の国への留学とは?」など、コラムも充実しています。
横山匡[ヨコヤマタダシ]
1958年東京都生まれ。中学校時代をイタリア、高校、大学時代をアメリカで過ごす。UCLA言語学部卒。大学在学中には日本人初のNCAAバスケットボールチームヘッドマネージャーとして全米を遠征。1983年卒業後帰国。以来、語学指導、留学指導に携わる。1998年より現職に移り現在はアゴス・ジャパン代表取締役。主な社外活動にHLAB共同創立者兼ヘッドコーチ、株式会社ワーク・ライフバランス・アドバイザー、などがある。
目次
1 どんなところに留学しているの?(世界へとびたち日本で活躍する先輩たち;いろいろある!英語圏以外の留学先)
2 海外から日本にもどり活躍している先輩たち(「手話」という言語で、ろう者と聴者をつなぐ―大木洵人さん;障がいを「可能性」に変えるために―遠藤謙さん;ひとりひとりが「地球市民」として平和を築いていく世界に―辰野まどかさん;留学で学んだ、人とちがうことのすばらしさ―吉岡利代さん;留学経験をいかし日本に新しい学びの場を提供―小林亮介さん)
3 いろいろな形の留学(アメリカ放浪の旅で夢を見つける;留学したくなったら調べてみよう!)
著者等紹介
横山匡[ヨコヤマタダシ]
1958年東京都生まれ。中学校時代をイタリア、高校・大学時代をアメリカで過ごす。UCLA言語学部卒。大学在学中には日本人初のNCAAバスケットボールチームヘッドマネージャーとして全米に遠征。1983年卒業後帰国。以来、語学指導、留学指導に携わる。1998年より現職に移り現在はアゴス・ジャパン代表取締役。主な社外活動にHLAB共同創立者兼ヘッドコーチ、株式会社ワーク・ライフバランスアドバイザー、などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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