出版社内容情報
北京オリンピックの4×100メートルリレーで日本人初の銅メダルを獲得した朝原宣治さん。英語をつかいかなえたふたつの夢とは?太田雄貴さん、鈴木大地さん、朝原宣治さん、杉山愛さん、根木慎志さん、という5名のアスリートたちは、スポーツだけでなく、英語も一生懸命な人びとでした。このシリーズでは、彼らが、英語とスポーツを磨きながら、世界に挑戦していく姿を描きます。
シリーズ3巻目では、陸上競技で4度のオリンピックに出場し、北京オリンピックの4×100メートルリレーでは、日本人で初めてとなる銅メダルを獲得した朝原宣治さんの物語が語られます。朝原さんが、英語という道具をつかってかなえたふたつの夢とは、いったいどのようなものだったのでしょうか?
世界を舞台に勝負をしていくアスリートたちの姿を通して、「何のために英語を学ぶのか」、ぜひ考えてみてください。
朝原宣冶[アサハラノブハル]
1972年兵庫県生まれ。兵庫県立夢野台高等学校陸上競技部、同志社大学陸上部を経て大阪ガス株式会社へ入社。100メートル競走選手として活躍。日本人としてはじめて10秒1台、10秒0台を記録し、日本記録を3回更新。4度のオリンピック〔アトランタ(1996)、シドニー(2000)、アテネ(2004)、北京(2008)〕に出場。北京オリンピック、4×100メートルリレーでは日本人初の銅メダルを獲得。2008年9月競技生活引退。現在は大阪ガス陸上部のコーチをつとめ、自ら「NOBY TRACK and FIELD CLUB」を設立し陸上競技教室を開講している。
横山匡[ヨコヤマタダシ]
1958年東京都生まれ。中学校時代をイタリア、高校、大学時代をアメリカで過ごす。UCLA言語学部卒。大学在学中には日本人初のNCAAバスケットボールチームヘッドマネージャーとして全米を遠征。1983年卒業後帰国。以来、語学指導、留学指導に携わる。1998年より現職に移り現在はアゴス・ジャパン代表取締役。主な社外活動にHLAB共同創立者兼ヘッドコーチ、株式会社ワーク・ライフバランス・アドバイザー、などがある。
目次
1 世界を夢みた少年時代(夢は世界をかけまわるサラリーマン;かっこいい「英語」にあこがれて必死に勉強! ほか)
2 ひとつめの夢を実現した留学時代(たったひとりのドイツ留学;英語ならドイツでもやっていける!! ほか)
3 オリンピック夢の舞台へ(不安よりも楽しみだったアトランタオリンピック;けがと試練―逆境をバネに ほか)
4 もうひとつの夢の実現へ(ことばの壁が気にならない!;テキサス大学で英語を学ぶ ほか)
著者等紹介
朝原宣治[アサハラノブハル]
1972年兵庫県生まれ。兵庫県立夢野台高等学校陸上競技部、同志社大学陸上部を経て大阪ガス株式会社へ入社。100メートル競走選手として活躍。日本人としてはじめて10秒1台、10秒0台を記録し、日本記録を3回更新。4度のオリンピック、(アトランタ(1996)、シドニー(2000)、アテネ(2004)、北京(2008))に出場。北京オリンピック、4×100メートルリレーでは日本人初の銅メダルを獲得。2008年9月競技生活引退。現在は大阪ガス陸上競技部の副部長をつとめ、自ら「NOBY TRACK and FIELD CLUB」を設立し陸上競技教室を開講している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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