出版社内容情報
都市を涼しくするにはどうする? 気候は将来どうなる? 実験や観測、シミュレーション研究を紹介しながら、「?」に答えます。
日下 博幸[クサカ ヒロユキ]
筑波大学計算科学研究センター准教授。島根県生まれの千葉県育ち。小学生のころは緑豊かな環境で風を感じながら釣りを楽しみ、中学・高校では将棋に夢中になっていた。大学で気象学に出会い、そのおもしろさを知る。1997年筑波大学大学院修士課程修了。その後、ヒートアイランドの研究により、同大学院より博士(理学)の学位を授与される。2002年から2004年まで、アメリカ国立大気研究センターにて、次世代モデル「WRF」の開発プロジェクトに参加。現在は、学生たちといっしょに、身近な気象の解明から気候変動の予測まで幅広く、楽しく研究をおこなっている。
内容説明
身近な天気から、未来の気候まで。“空気”と“水”と“太陽の光”が生みだす、大気のさまざまな現象。そのふしぎを解きあかす。
目次
第1章 天気がよい日に空を見よう
第2章 風を感じよう!
第3章 雲のふしぎ
第4章 雨のふしぎ
第5章 ヒートアイランド現象は、みんなの街でも!
第6章 コンピュータで未来を予測
第7章 見られなかった大気現象をあとから見る
第8章 コンピュータシミュレーションでくらべてみる
第9章 研究室から社会へ飛びだす
著者等紹介
日下博幸[クサカヒロユキ]
筑波大学計算科学研究センター准教授。島根県生まれの千葉県育ち。1997年筑波大学大学院修士課程修了。その後、ヒートアイランドの研究により、同大学院より博士(理学)の学位を授与される。2002年から2004年まで、アメリカ国立大気研究センターにて、次世代モデル「WRF」の開発プロジェクトに参加(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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