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出版社内容情報
高さは30階建てのビル、長さは列車10両分。船底からパイプをつないで挑むのは、だれも見たことがない地球のマントルです。
【著者紹介】
神奈川県生まれ。横浜国立大学卒。絵本や童話、パネルシアター、紙芝居の執筆など幅広く活躍している。現在、日本児童文芸家協会理事。作品に、『パンダの手には、かくされたひみつがあった!』をはじめとする「動物ふしぎ発見シリーズ(全5巻)」、『すごいぞ!「しんかい6500」』(ともに、くもん出版)、『もしも宇宙でくらしたら』(WAVE出版)など、多数。
内容説明
まだ、だれも見たことがない地球のマントル。挑むのは、10000メートル先の地底だ。世界トップレベルの調査を可能にしたのが、地球深部探査船“ちきゅう”だ。海底までおろしたパイプで海底下を掘りすすみ、岩盤や地層を掘りぬいた「コア」を船上に引きあげる。コアの研究から、東北地方太平洋沖地震で発生した大津波の原因がわかったり、四十六万年前の地層にすむ微生物が明らかになったりしている。そんな“ちきゅう”の活躍ぶりを紹介しよう。
目次
第1章 地球内部を調べる研究(地球を掘る計画の歴史;次つぎと発見された証拠;スタートした日本のチャレンジ)
第2章 世界一の地球深部探査船をつくる(夢の実現へ始動;目標は「動かない船!?」;建造にかかわった誇りと苦労;忘れられない光景)
第3章 “ちきゅう”に乗ってみる(パイプだらけの船上;海底から引きあげる宝物)
第4章 高知コアセンターを訪ねる(コアがねむる冷凍倉庫;海底下の深くでも見つかりはじめた生物;命の時計の進みかたがことなる生き物)
第5章 巨大地震の原因を探る(研究者が頭をかかえるなぞ;海底下に地震のあとを探す;たびかさなるトラブル;ついに掘りあげた奇跡のコア;大津波の原因を解明)
著者等紹介
山本省三[ヤマモトショウゾウ]
神奈川県生まれ。横浜国立大学卒。絵本や童話、パネルシアター、紙芝居の執筆など幅広く活躍している。現在、日本児童文芸家協会理事
友永たろ[トモナガタロ]
大分県生まれ。サカナイラストレーター。こどもの本、自然、科学、生きもの関係(とくに魚)を中心に活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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