出版社内容情報
戦場カメラマンとして、約130の国と地域を取材してきた渡部陽一が、現場で生きる人たちの様子と声を伝えるシリーズ
【著者紹介】
1972年生まれ。静岡県富士市出身。大学生のときに、ピグミー族に会うためにアフリカのジャングルに飛び込んだことが、取材を始めるきっかけとなる。以後、世界中の様々紛争地を取材。訪れた国は130か国以上。著書に、『ぼくは戦場カメラマン』(角川つばさ文庫)、『渡部陽一写真集「MOTHER TOUCH」戦場からのメッセージ』(辰巳出版)など。
内容説明
この巻でおとずれた国や地域―アフガニスタン、イラク、インド、インドネシア、エジプト、ガーナ、カンボジア、スーダン、ソマリア、ソロモン諸島、トルコ・シリア国境地帯、パキスタン、レバノン。
目次
1 日本とちがう家族のくらし(日本とちがう食事のマナー;みんなで、分けあって食べる;食べものがあることのありがたさ;水があるしあわせ;家があるしあわせ)
2 家族を支える子どもたち(子どもたちの家のなかの仕事;家族のためにお金をかせぐ;きびしい状況にたえる;家族を守るためにできること)
3 いっしょにいられるしあわせ(どんなときもいっしょに)
4 たいせつな命、たいせつな家族(犠牲になる子どもたち;家族をうしなう悲しみ;災害に負けない;新しい命が勇気をくれる;お母さんの愛は世界共通)
著者等紹介
渡部陽一[ワタナベヨウイチ]
戦場カメラマン。フォトジャーナリスト。明治学院大学法学部卒。1972年、静岡県富士市に生まれる。大学生時代にアフリカのジャングルを旅したとき、少年ゲリラ兵の襲撃に遭遇したことをきっかけに、世界の紛争地域を取材するようになった。現在も世界各地へおもむき、精力的に取材を続けながら、テレビやラジオなどに出演したり、全国各地で講演会をおこない、戦場で生きる人びとの声をたくさんの人に伝えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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