出版社内容情報
ごはんを口にして「おいし~い」と嬉しそうに食べる様子を絵本にしました。とっても幸せな気持ちになれる一冊です
【著者紹介】
1953年、愛媛県生まれ。早稲田大学文学部卒業。3年間のフランス滞在を経て、絵本作家、翻訳家として活躍中。『なぞなぞのたび』(絵・荒井良二、フレーベル館)でボローニャ児童図書展絵本賞、『あしたうちにねこがくるの』(絵・ささめやゆき、講談社)で日本絵本賞、『あしたのあしたはあたらしいあたし』(理論社)で三越左千夫少年詩賞を受賞。その他多数の作品がある。また、訳書に「リサとガスパール」シリーズ(ブロンズ新書)などがある。
著者等紹介
いしづちひろ[イシズチヒロ]
石津ちひろ。1953年、愛媛県生まれ。早稲田大学文学部卒業。3年間のフランス滞在を経て、絵本作家、翻訳家として活躍中。『なぞなぞのたび』(荒井良二・絵/フレーベル館)でボローニャ児童図書展絵本賞、『あしたうちにねこがくるの』(ささめやゆき・絵/講談社)で日本絵本賞、『あしたのあたしはあたらしいあたし』(理論社)で三越左千夫少年詩賞を受賞
くわざわゆうこ[クワザワユウコ]
1975年、岐阜県生まれ。編集プロダクション、デザイン会社勤務を経て2006年にイラストレーターとして独立。現在は、子どもの絵本や教材のイラストを中心に活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
テーブルジョークの得意な寺
53
可愛いのう!。表紙のこの子があれこれ食べて「おいし~い」と言うだけの幼年向け絵本だが、こんな子にならおいしいものをしっかり食べさせてあげたくなる。ラストはおかあさんが焼いたホットケーキをおとうさんも交えて3人で食べて「おいし~い」である。ホットケーキを楽しむ家族って幸せな感じがして良い。私も何だか女性が焼いてくれたホットケーキにバターを乗せて(マーガリンでも可)食べたくなってきた。私はこの子のように素直に「おいし~い」と言えるだろうか?。豊かな食材よりも、おいしいと口に出して言える食卓が幸せなのだ。2017/05/12
パフちゃん@かのん変更
38
こんなに食べてくれたらいいな~~。お食事前の意欲づけに。2014/04/06
くぅ
34
そもそも好き嫌いが激しいのに最近早くもプチ反抗期で今まで食べていたものでもその日その時の気分ではペッとしたり泣き喚いたりする息子。この絵本を読む前も夕飯を食べるのに大騒ぎだったので、どう反応するのやら?と思って読んでみたら、この赤ちゃんが「おいしーい」と言うのが癪に触るらしい(笑)気になりつつも赤ちゃんの「おいしーい」が入るたびにそっぽを向くのでした(๑´罒`๑)(10ヶ月)2018/03/08
わむう
21
1年生に「その本おもしろいよ!」と勧められて読みました。2018/02/21
yumiha
20
ゆなっち1歳3か月。実はゆなっちは食べる時に、顔をしかめる時がある。気に入らないものは手で押し返したり、口から出したり。だから、おにぎりやかぼちゃのページよりも、「おいしい」の言葉の響きに笑顔になるのであった。この絵本で、食べることを好きになってもらおうという親心、伝わるかな?2015/10/13