出版社内容情報
この本を開いて、想像力をフル回転させてみよう。2200年前の弥生時代の人たちとあえるかも・・・。
【著者紹介】
1942年東京生まれ。幼稚園教員を経て、児童文学作家となる。日本児童文学者協会会員。子どもの文化研究所所員。著書に、『琵琶湖のカルテ』(文研出版)、『永遠に捨てない服が着たい』(汐文社)、『津波をこえたひまわりさん』(佼成出版社)など多数。
内容説明
発掘調査で地面の下から掘りだされたさまざまなモノに、目や耳や鼻、体などでふれてみましょう。すると、どんな家に住んでいたのか、どのようにして食料を手に入れていたのか、それをどう調理して食べていたのか、どのような道具をどんな方法でつくっていたのか、住まいのまわりにはどんな植物が生え、どんな動物がいたのか…など、昔の人たちの生活が見えてきます。そして、みなさんの想像力をフル回転させてみましょう。夕食に家族でどんな会話を楽しんだのか、どんな味が好きだったのか、どんなことをよろこび、なにをおそれたのか…など、昔の人たちの心の中が浮かびあがってきます。「それって、ほんとうなのかな…」ですって?さっそくページをめくり、滋賀県守山市で発掘が進められている、今から二千二百年前の集落のあと「下之郷遺跡」をたずねてみましょう。
目次
第1章 ふたを開けた玉手箱
第2章 下之郷遺跡を掘る
第3章 よみがえる下之郷遺跡1―熱帯とのつながり
第4章 よみがえる下之郷遺跡2―どんなくらしをしていた?
第5章 下之郷の弥生人が見た景色
第6章 弥生人のくらしを楽しむ
著者等紹介
今関信子[イマゼキノブコ]
1942年東京生まれ。幼稚園教員を経て、児童文学作家となる。日本児童文学者協会会員。子どもの文化研究所所員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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