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読書がたのしくなる・ニッポンの文学
エッセイ 芸術するのは、たいへんだ!?

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  • サイズ B6判/ページ数 157p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784774321851
  • NDC分類 K704
  • Cコード C8395

出版社内容情報

近・現代の日本の代表的な芸術家によるエッセイを12編収録。現代仮名遣い、現代の通用字体、総ふりがな付き。

内容説明

文学、美術、音楽…。芸術に生きるのもラクじゃない!?苦難をものともせず、己の道をひた走る彼らをつき動かした、熱情とは?十代のキミへ。

目次

芸術上の心得(倉田百三)
店はじまっての大作をしたはなし(高村光雲)
わたしの仕事(林芙美子)
文学に志す若き婦人たちに(与謝野晶子)
ラムネ氏のこと(坂口安吾)
山の声(宮城道雄)
俳句への道(高浜虚子)
落語の魅力(正岡容)
わたしが歩いてきた道(竹久夢二)
千里も一里(二代目市川左團次)
女優としての苦しみと喜び(森律子)
俳優の素質(岸田國士)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

サトゥルヌスを喰らう吾輩

5
必ずしも文字のひとではない人選が面白いです。倉田百三の「芸術上の心得」の中に健康を保つための条件として「寝床の中でものを考えぬこと」とわざわざ書いてあるのに笑ってしまいました。与謝野晶子さんは随筆もやはりめらめらしていて、短歌界のビヨンセかレディーガガかマドンナと呼びたいです。2016/12/07

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