出版社内容情報
さわんさわん、さわさわさわ、ひゅるるるるるる。色とりどりのもみじが風に乗り、秋の一日、いろいろな表情を見せてくれます。
【著者紹介】
1963年、広島生まれ。歌人、小説家。 第7回歌壇賞受賞。歌集に『春原さんのリコーダー』『青卵』(本阿弥書店)、『十階』(ふらんす堂)、歌画集に『愛を想う』(木内達朗・画/ポプラ社)、絵本に『あめ ぽぽぽ』『ほわほわ さくら』『ゆき ふふふ』『うみ ざざざ』(きうちたつろう・絵/くもん出版)、『ぷうちゃんのちいさいマル』(たんじあきこ・絵/岩崎書店)、小説に『とりつくしま』(ちくま文庫)、『さようなら窓』(講談社文庫)、『キオスクのキリオ』(筑摩書房)、エッセイ集に『千年ごはん』(中公文庫)などがある。 HP http://www.ne.jp/asahi/tanka/naoq/
著者等紹介
ひがしなおこ[ヒガシナオコ]
東直子。1963年、広島生まれ。歌人、小説家。第7回歌壇賞受賞
きうちたつろう[キウチタツロウ]
木内達朗。1966年、東京生まれ。イラストレーター。ボローニャ国際絵本原画展入選。講談社出版文化賞さしえ賞受賞。イギリスRoyal Mailのクリスマス切手イラスト、書籍装画、挿絵など国際的に活躍。東京イラストレーターズ・ソサエティ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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シナモン
120
図書館本。さわんさわんと風に揺れるもみじ。さわさわさわと風に乗って舞うもみじ。ぽとん ことんと落ちるどんぐり。暖かみのある色とときにダイナミックな絵がとても素敵です。風の音もきこえてきそうな一冊でした。2019/12/26
Natsuki
63
清々しい秋の風を感じる絵本(*´∇`*)独特の風合いの絵と可愛らしいオノマトペ溢れる文の相乗効果でしょうか?もみじはもちろんですが、どんぐりも良いのです♪きうちたつろうさんの絵が気になってチェックしてみたら、アナログとデジタルを組み合わせた作品を数多く手掛けていらっしゃるようです。ちょうど良い季節に読めて良かったヽ(*´▽)ノ♪2015/10/16
momogaga
49
【おとなこそ絵本】これからの紅葉の季節にぴったりのお話です。何度も朗読しました(^0^)。2020/11/21
gtn
33
もみじと遊ぶ心の余裕が羨ましい。当方、気付けば桜が咲いているという状態。おそらく、気付けば散っているのだろう。2022/04/05
さおり
33
図書館にて。「ほわほわさくら」「うみざざざ」の後の「さわさわもみじ」。私はこれがいちばん好き。秋にまた読みたい。っていうか、秋にこれを読んでもらえるちびっこは幸せやと思う。2017/02/09
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