出版社内容情報
食事や睡眠などの生活習慣や学習が、脳の成長とどう関係するのか、子どもたちの将来に大きく影響する重要なことがわかってきました。
科学技術の発達で、生きている人の脳を画像で見ることができるようになりました。MRIという機械や光トポグラフィーという装置を使い、いろいろな行動をするときの脳の働きを、画像にして調べる「ブレインイメージング研究」がおこなわれています。
食事や睡眠などの生活習慣や「読み書き計算」などの毎日の学習が、脳とどう関係のかを調べる研究も進みました。
その中から、みなさんの将来にとても大きく影響する、重要なことが次つぎとわかってきたのです。たくさんの脳の画像やグラフをお見せしながら、研究成果をわかりやすく紹介します。
みなさんも、さっそくこの本を読んで、毎日の生活を見直してみましょう。
【著者紹介】
1959年千葉県千葉市生まれ。東北大学医学部卒業。同大学院医学系研究科修了。スウェーデン王国カロリンスカ研究所客員研究員、東北大学助手、講師を経て、現在同大学教授。博士(医学)。元文化審議会国語分科会委員。脳のどの部分にどのような機能があるのかを調べる「ブレインイメージング研究」の、日本における第一人者。
内容説明
いつまで起きているのっ!早く起きなさいっ!朝ごはん、食べなさいっ!学校の勉強をしなさいっ!みなさんはいつも“うるさいなぁ”と思っていませんか?ところが、大人たちや学校の先生がいうことには、科学的な理由がきちんとあったのです。
目次
第1章 脳ってなんだ?
第2章 とても大切な「朝ごはん」
第3章 朝ごはんの習慣と脳の働き
第4章 朝ごはんのおかずが脳を育てる
第5章 主食について考えてみよう
第6章 睡眠と脳の働き
第7章 脳を元気にする方法
著者等紹介
川島隆太[カワシマリュウタ]
1959年千葉県千葉市生まれ。東北大学医学部卒業。同大学院医学系研究科修了。スウェーデン王国カロリンスカ研究所客員研究員、東北大学助手、講師を経て、同大学教授。博士(医学)。元文化審議会国語分科会委員。脳のどの部分にどのような機能があるのかを調べる「ブレインイメージング研究」の、日本における第一人者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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