著者等紹介
山岡ひかる[ヤマオカヒカル]
1967年、愛知県名古屋市生まれ。三重県四日市市にある子どもの本専門店、メリーゴーランドが主催する「絵本塾」で絵本創作にとりくみ、2000年にデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Kawai Hideki
62
川端誠作の「いちごです」と同様、イチゴがいろんな食べ物に加工されていく絵本。こちらは、生のイチゴが山登りの旅に出るという趣向。途中、一部のイチゴたちが脇道にそれて、昼寝を始めたり、ダンスをはじめたり、雪合戦をはじめたりと、脱落していく。脱落者たちは、それぞれジャムになったり、イチゴムースになったり、イチゴシャーベットになったり。そして、最後にイチゴの形のままてっぺんに着いた者たちは・・・あっ、なるほどねー、とアイデアが光る作品。2018/05/03
ひめありす@灯れ松明の火
47
これも図書館の児童書バレンタイン特設コーナーにて。苺好きなので楽しく読めました。小さな頃の私だったらもっと楽しかったかも。可愛い苺さんが列をなして一体何処へ行くのでしょう。最初ジャムになっちゃった時になんじゃこりゃと思って、ムースになった時は多分そんな感じだろうと思って、アイスクリームは大体予想がつきました。でも、一体何処を登ってるんだろう?と思って色々考えて、あ、パフェだった!って当たった時はやっぱり嬉しかった!苺のパフェが食べたくなります。ポッキーが刺さっているのが昔ながらのパフェって感じで可愛いです2016/01/24
山田太郎
38
オチがよかった。イチゴというか果物好きな4歳の娘は気に入った様子。2013/11/26
りーぶる
26
猛烈にイチゴパフェが食べたくなる。言葉の響きも良くて優しい絵本。最後まで頑張った苺が最初に食べられる厳しい現実・・・(1歳4ヶ月)2017/11/06
ゆき
24
そろそろイチゴの美味しい季節。イチゴが色んな食べ物に変身。2017/03/06