内容説明
マリ、あずさ、桃子、康子、美帆は、小学六年生。彼女たちは、だれもが経験する問題をかかえている。ささやかなことに、心をこめてむかいあったとき、平凡な日常のなかにたいせつなものが見えてくる。子どもと大人が共有できるあたらしい児童文学。
著者等紹介
大谷美和子[オオタニミワコ]
福岡県生まれ。『ようこそスイング家族』(講談社)で、1989年度日本児童文芸家協会新人賞、『きんいろの木』(講談社)で1991年第29回野間児童文芸新人賞、『またね』(くもん出版)で、1996年度日本児童文芸家協会協会賞を受賞
平澤朋子[ヒラサワトモコ]
東京生まれ。武蔵野美術大学卒業。現在、フリーのイラストレーターとして活動中。児童書の挿し絵や装画、CDジャケットなどを幅広く手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。