内容説明
天才科学者ヤング・アマカタ博士とブラックホール団の「ロボット対決」がはじまった。アマカタ博士とタイムマシンクラブの基地、NASU研究所をぜったいに防衛しなくては!まっ昼間、ついにロボットどうしが決闘だ。アマカタ博士の科学力は、ドクター・ブラックに勝利できるのか?そして、過去に飛ばされたタケルのパパの救出は?危機をのりこえたアマカタ博士は、過去と通信する実験に取りかかる。ブラックホール発生装置が、ぶきみな音を立てはじめた。博士があらたにつくった装置に、タイムマシンクラブのメンバーは「ええーっ!」とオドロイた。いったい、どうしてそんなものを…。
著者等紹介
天沼春樹[アマヌマハルキ]
1953年埼玉県生まれ。中央大学文学部大学院博士課程修了。ドイツ文学者、作家。ドイツSFの翻訳や幻想文学など、幅広い仕事をしている
香西美保[カサイミホ]
1971年愛知県生まれ。コンピュータ総合学園HAL(宇宙産業専攻)卒業。第95回文学界新人賞佳作受賞。『ぼくらの妖怪封じ』(岩崎書店)で第5回ジュニア冒険小説大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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