内容説明
パシッ!シュートしたサッカーボールが空中で消えた。そればかりじゃない、町じゅうからいろんなものが消えていく…。アマカタ・タケルを中心に、熱血「タイムマシンクラブ」がナゾ解きにチャレンジだ!ところが、さらにとんでもない事件が起こった。信じられない人物が時空をこえて、すがたをあらわしたのだ!!いったい、何者?なにが起きているのか?タイムマシンの暴走か?もしや、世界ホウカイの前ぶれか?「あっ、ほうかい」なんてボケてる場合じゃない!21世紀最大のSFエンタメ、ここに発進。きみもタイムマシンに乗りおくれるな。
著者等紹介
天沼春樹[アマヌマハルキ]
1953年埼玉県生まれ。中央大学文学部大学院博士課程修了。ドイツ文学者、作家。ドイツSFの翻訳や幻想文学など、幅広い仕事をしている
香西美保[カサイミホ]
1971年愛知県生まれ。コンピュータ総合学園HAL(宇宙産業専攻)卒業。第95回文学界新人賞佳作受賞。『ぼくらの妖怪封じ』(岩崎書店)で第5回ジュニア冒険小説大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うりぼう
55
記念すべき1000冊目のコメントはこの本である。折角なので通勤時にブックカバーをせずに読む。向かいの視線がちょっと面白い。「マンガと思うだろ~」「それが違うんだな」という感じ。香西美保さんと「セレビの会4」でお隣になり、この本を紹介されたご縁なのである。香保さんの執筆は、「初恋はしんきろう」。恋は盲目だから。ヒロインのカサイ・ウランちゃんは、手塚ファンの香保さんの分身なのかな。第1巻は、ネタ振りだけだが、バック・トゥ・ザ・フーチャーの逆バージョン。のりとツッコミの息が合うのが親子。食べ物はいつの時代も大切2010/04/28
llll'
1
.2024/03/03
しのさん
1
子供向けの小説なので、すぐ読み終えられる。ブラックホール作成マシンによって入れ替わってしまった天才科学者を中心に子どもたちが事件を解こうとする。3冊で一つの結末を迎えるようだが、3冊目がない。探さなくちゃ。2013/03/25
ochyamama
1
作者が男の子の立場からと、女の子の立場からの二つの視点で書き分けられているのが面白いと思った。2010/05/25