内容説明
バク太郎がひらいた、夢をあずかる「夢銀行」。色とりどりの夢玉に、コツンとおでこを合わせたら、だいじな夢は玉のなか。あとはおまけをまつばかり。「あなたのいい夢、おあずかり!」小学校中級から。
著者等紹介
小松原宏子[コマツバラヒロコ]
1960年東京都生まれ。青山学院大学文学部英米文学科卒業。「ぼくの朝」で、第13回小川未明賞優秀賞を受賞。現在、都内の自宅で、家庭文庫「ロールパン文庫」を開き、子どもたちに本の楽しさを伝える活動に従事している
北見葉胡[キタミヨウコ]
1957年神奈川県生まれ。武蔵野美術短大卒業。『タマリンとポチロー』で2005年ボローニャ国際絵本原画展入選(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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花林糖
16
(図書館本)『いい夢ひとつおあずかり』の続編だけど、間違えて先にこちらを借りてしまい失敗しました。前巻を読んでいなくても設定等は特に難解な事もない為、話の中にスッと入っていいけました。謎の黒づくめの大男が悪者なのに抜けすぎで、大男がどうなるのかと思っていたら最後にほっこり。チックタックおじいさんズがなかなか良いです。裏表紙が◎。2020/03/04
かおりんご
1
バクのバク太郎の話第2弾。この本を読み終わって、どんな人もやさしくなれるんだなと思った。2009/09/06
れいくす
0
夢銀行、続きのお話。今回も読んだあとにホコホコした気持ちになった。モナちゃんは本当にかわいい。のんびりした幸せな世界が羨ましい。悪役も、悪役だけど気が小さくて笑えるし、チクタクおじいさんがいい味を出している。ホットさんの、遠まわりをした人間にしかできない役目という言葉は、この本の対象年齢だとまだ分からないかな。読み終わって裏表紙を見て、ちょっと楽しくなる本だった。2017/10/29
kanon
0
シリーズ二冊目。まさか続きものとは思わなかったのであることにびっくり。2011/08/22
ソーナノ
0
シリーズ22011/02/09