動物ふしぎ発見
すごい目玉をもったアザラシがいる!

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  • サイズ B5判/ページ数 1冊(ペ/高さ 26cm
  • 商品コード 9784774313597
  • NDC分類 E
  • Cコード C8745

内容説明

なぞだらけの動物の世界。体のふしぎや進化のひみつを、自分の目でたしかめながら明らかにしていく動物学者の研究をえがくシリーズ。

著者等紹介

山本省三[ヤマモトショウゾウ]
1952年神奈川県生まれ。横浜国立大学で児童心理学を学んだ後、広告制作を経て子どもの本の創作に入る。絵本や童話、パネルシアター、紙芝居の執筆をベースに、文章とイラストレーションの両分野で幅広く活躍。現在、日本児童文芸家協会理事

喜多村武[キタムラタケシ]
1964年東京都生まれ、本名は北村武。日本大学芸術学部美術学科卒。映像制作会社で映像制作、アニメ制作などを手がけ、現在フリーランスディレクター。映像ディレクター、アニメディレクター、イラストレーターとして広く活躍

遠藤秀紀[エンドウヒデキ]
1965年東京都生まれ。東京大学農学部卒業。国立科学博物館、京都大学霊長類研究所を経て、東京大学総合研究博物館教授。博士(獣医学)。動物の死体に隠された進化の謎を明らかにする研究に取り組み、「パンダの7本目の指発見」で世界的に高い評価を得る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

booklight

29
大人の手のひらで覆うことができなぐらいの大きさの目玉って。バイカルアザラシは、澄んだ湖暮らしていて、視力が発達した結果、目玉が大きくなり、頭蓋骨から溢れそうになって、顎の筋肉も他のアザラシとは違う発達の仕方をしているそう。動物学者の遠藤秀樹さんの感動をそのまま絵本にしているのが面白い。他にも本があるようなので気になる。こういう事実を端的に絵本で伝えようとする取り組みは面白いですね。しかし、ほんと、目玉大きいな…2022/03/06

たーちゃん

16
息子は「このアザラシ眼が大き過ぎじゃない!?」とびっくりしていました。2023/05/05

ケ・セラ・セラ

15
淡水に住むバイカルアザラシ。頭の骨の大きさに対して目玉が大きくなり過ぎた⁉︎ 透明な水の中、餌を探すには視覚の性能を上げることがベスト。それにしても大きく進化し過ぎた目。進化の道筋は何とおりもあって、答えは一つではない。んー、奥が深い。2020/07/20

ケニオミ

15
「動物ふしぎ発見」シリーズの一冊です。「ゾウの長い鼻には、おどろきのわけがある!」が大層興味深かったので手にしました。「ゾウ~」ほど面白くなかったけれど、バイカルアザラシの目って、眼窩に納まらないほど異常に大きいんですね。このシリーズ、パンダのも読んでみようかな。2017/12/20

遠い日

11
バイカルアザラシの目玉の秘密。大きすぎる目玉にはちゃんとわけがある。そして、その大きさに合わせた頭部の骨の進化、変化が興味深い。目のつき方はその動物の生活の仕方に由来するということがよくわかる。2017/11/21

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