- ホーム
- > 和書
- > 児童
- > 創作絵本
- > 民話・神話・古典絵本
内容説明
岩手県で語りつがれてきた「なら梨取り」をもとに再話しました。
著者等紹介
おざわとしお[オザワトシオ]
本名、小澤俊夫。中国長春生まれ。小澤昔ばなし研究所所長、昔ばなし大学主宰。口承文芸学者、筑波大学名誉教授
うちだなつか[ウチダナツカ]
本名、内田夏香。東京都生まれ。出版社勤務を経て、小澤昔ばなし研究所所員。同再話研究部員
ひらのみどり[ヒラノミドリ]
本名、平野みどり。山梨県生まれ。切り絵作家。船橋切り絵の会所属。影絵劇団きらきら草子団員。南総昔ばなし大学再話研究会会員。切り絵の創作活動や影絵劇の人形、美術も長年手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
10
子どもとよむ日本の昔ばなし 29 小澤先生が再話されたシリーズ 岩手県で語りつがれていた『なら梨取り(続住田風土紀)』をもとに再話。たろう・じろう・さぶろうの3兄弟が、病気のおばあさんのために、なら梨を取りに行くけれど、3人とも「もどれやたんたん」でも進んでしまうこと、相撲をとって負けたら飲まれるなど知らないことがあり、地域性があることを改めて知った。2024/12/10
南
10
いやぁ、さぶろうだけは忠告を聞くのかと思いきや(笑)。2023/11/11
ヒラP@ehon.gohon
9
C事業所で読み聞かせしました。2025/01/24
遠い日
6
福音館書店の『やまなしもぎ』とは、少しく印象が異なる気がするのは、単に再話の違いだろうか。山の家の老婆の言いつけを3人が3人とも守らないのは、最後の幸福な収束への伏線か。機会があれば読み比べてみよう。2019/06/27
こどもふみちゃん
2
いけやたんたん。もどれやたんたん。 3人とも行ってしまうところが意外だった。3・4・5・6・7歳向け2011/02/11