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内容説明
島根県で語りつがれてきた「東岸の爺と西岸の爺」をもとに再話しました。
著者等紹介
おざわとしお[オザワトシオ]
本名、小澤俊夫。中国長春生まれ。小澤昔ばなし研究所所長、昔ばなし大学主宰。口承文芸学者、筑波大学名誉教授
いとうなおこ[イトウナオコ]
本名、伊藤尚子。兵庫県生まれ。ひょうご昔ばなし大学再話研究会会員。保育士として保育所勤務。保育の現場で、子どもたちにおはなしを語ったり、絵本の読み聞かせを通して、子どもたちとおはなしや絵本を楽しんでいる
みやもとただお[ミヤモトタダオ]
本名、宮本忠夫。東京都生まれ。絵本作家。『えんとつのにぼったふうちゃん』(ポプラ社)で絵本にっぽん賞、『ゆきがくる?』(銀河社)でサンケイ児童出版文化賞、『さらば、ゆきひめ』(童心社)で日本絵本賞を受賞。『ぬくい山のきつね』(新日本出版社)で赤い鳥さし絵賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
どら母 学校図書館を考える
15
紙芝居で似た話、見たかな?何だったかな?一文銭でなく玉だったような…。2020/02/07
南
10
図書館本。川からいちもんせんを探し出すときの、見つけたら命だけは助けてやる、って上から目線すぎるでしょう(笑)と思った。お願いします、と言っても良さそうだけど、脅したほうが有無を言わさず即行動してくれるのと、聞き手にドキドキを与えられるから、考えたなぁと感心した。2023/11/05
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
8
子どもとよむ日本の昔ばなし268 小澤先生が再話されたシリーズ 島根県で語りつがれていた『東岸の爺と西岸の爺(昔話研究 復刻版)』をもとに再話。欲張りじいさんに幸せのくる昔話ってないですねぇ。1文銭=約25円2024/12/03
遠い日
8
島根県の昔話。違うタイトルで同じお話を読んだ記憶があるのだが、細かいところは異なっていたのかもしれない。河童の一文銭のおかげで金持ちになったおじいさんと、それを借りて裕福になった隣の家のおじいさん。一文銭自体には、人を裕福にする力が宿っていても、その人となりまでわかるとは限らないところが、じれったい。しっかり者のネコの活躍がみもの。2015/02/15
元気伊勢子
4
こういう昔話は良い。何だか心が癒されてくる。2022/08/04