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内容説明
戦争の悲惨さ平和の尊さをわすれないために。原爆のおそろしさをうったえた永井隆博士の遺児茅乃が、次の世代に今かたりつたえる。
目次
つばきの木のある家で
木場へ
その日、浦上は
第十一救護班
アンゼラスの鐘はのこった
太陽の島、宇久島へ
床についたお父さん
お父さんの死
時はながれて
心にともる愛の火は
著者等紹介
筒井茅乃[ツツイカヤノ]
1941年、長崎県に生まれる。長崎大学卒業後、兵庫県の私立仁川学院で三年間教師を勤めた後、結婚して家庭に入る。一女の母。カトリック信者。京都府八幡市在住
松岡政春[マツオカマサハル]
1925年、長崎県生まれ。1955年より三十年間、浦上のカトリック関連の写真を撮りつづける。全日本写真連盟西部本部委員
保田孝[ヤスダタカシ]
1945年、東京都生まれ。雑誌等でカメラマンとして活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
エル
4
広島の原爆の本は何冊も読んだのに長崎はないなと思って手に取ってみたが、あまり長崎の悲惨さが伝わってこなかった。ただ、今の平和が無くなってからそのありがたさに気づくようなことはあってはならないと思わされる。2024/03/17
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
4
H31年度選書会議にて。【テーマ】戦争と平和 長崎の本は少ないよね、という話から探しました。」ご自分も重傷を負いながら救護に当たった永井隆先生。永井先生の娘さん茅乃さんが描かれた本です。2019/03/07
荒野の狼
1
「長崎の鐘」などの著作で知られる長崎で被爆した永井隆博士の娘、茅乃の原爆投下前後の話から母親となってから平和を娘に伝えるまでを綴った1985年初版本が2007年に新装版として発行されたもの。永井隆生誕100年を記念したものだが、「新装版によせて」と題して3ページの著者のメッセージが2007年3月の日付で付されている。著者は2008年2月に逝去しているので、次の最後のメッセージは本書の中で心に残る:2017/02/06
ソヒョン
0
永井誠一さんのあとがきより引用-『頑張り抜くことの大事さを、身をもって教えてくれたお父さん、ほんとうにご苦労さまでした。ありがとう。私たちも頑張ります。』と、言いました。 「誠一、よく見なさい。これが、おまえのお母さんだよ。こんなに焼けてしまって……。」母の無惨な姿を見つめる祖母と私の気持ちはどんなものであったか、わかってもらえると思います。焦げ臭い、嫌な匂いが漂う夏の暑い太陽の光の下で、私は涙と汗を流しながら、母のお骨を拾い、抱いて、山の家に帰りました。2022/02/27
おちゃめmama
0
父、永井隆氏と兄、永井誠一氏の2作品を読んだので娘の視点からの作品も是非読みたかった。幼いながらもたくましく生きてこられた茅乃さんに大変感銘を受けた。2012/07/11