内容説明
認知症への効果を脳科学が解き明かす!学習療法の全容がいま明らかになる。
目次
序 学習療法の誕生と脳の基礎知識(脳科学の研究から生まれた「学習療法」;薬を使わずに認知症を改善―非薬物療法 ほか)
第1章 認知症に立ち向かう人たち(学習療法開始から三年。QOL(生活の質)が飛躍的に向上!
学習療法を通じて取り戻した楽しいコミュニケーション ほか)
第2章 具体的実践方法と成功のポイント(学習療法とは何か;学習支援の方法 ほか)
第3章 学習療法と歩んだ五年間(介護の常識を変えた学習療法;学習療法誕生前夜 ほか)
第4章 認知症「予防」への広がり―脳の健康教室(「認知症になりたくない」という動機;認知症維持・改善の研究から「認知症予防」の研究へ ほか)
著者等紹介
川島隆太[カワシマリュウタ]
1959年千葉県千葉市生まれ。東北大学医学部卒業。同大学院医学研究科修了。スウェーデン王国カロリンスカ研究所客員研究員、東北大学助手、講師を経て、同大学教授。医学博士。元文化審議会国語分科会委員。学習療法研究会会長。脳のどの部分にどのような機能があるのかを調べる「ブレインイメージング研究」の、日本における第一人者
山崎律美[ヤマサキリツミ]
1948年福岡県大川市生まれ。淑徳大学社会福祉学部卒業。厚生省社会局国立福岡視力障害センター生活指導専門職、佐賀県福祉生活部身体障害者施設生活指導員、児童施設・児童指導員、福祉事務所ケースワーカーを経て、1992年社会福祉法人道海永寿会特別養護老人ホーム永寿園入職。2003年西九州大学大学院健康福祉学修士修了。現在、社会福祉法人道海永寿会業務部長兼務特別養護老人ホーム永寿園園長。ケアマネージャー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- 和書
- 産業用酵素