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著者等紹介
おざわとしお[オザワトシオ]
中国長春生まれ。小澤昔ばなし研究所所長、昔ばなし大学主宰。口承文芸学者、筑波大学名誉教授
まつむらゆうこ[マツムラユウコ]
埼玉県生まれ。小澤昔ばなし研究所再話研究部員。聖徳大学、白百合女子大学、日本児童教育専門学校非常勤講師
つだろとう[ツダロトウ]
京都府生まれ。絵本作家・画家。東京芸術大学工芸科卒業。『ミズバショウの花いつまでも』(佼成出版社・毎日出版文化賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
10
子どもとよむ日本の昔ばなし 17 小澤先生が再話されたシリーズ 広島県で語りつがれていた『たにし息子(全国昔話資料集成14 芸備昔話集 広島)』をもとに再話。たにし長者のおはなし。ハッピーエンドで読んでて安心感とユーモアがある。2024/12/03
ヒラP@ehon.gohon
8
「たにし長者」と同一の昔話が、コンパクトにまとめられて、軽快な絵本になっています。 その分、たにしむすこに対する描写が簡単で、奥行きに欠けるようにも思います。 かえって、たにしむすこの嫁探し、嫁となった問屋の末娘のけなげさがクローズアップされて、別の味わいを生んでいるようです。 たにしがりっぱな若者になったときいて、姉たちは悔しがったでしょうね。2016/01/10
こどもふみちゃん
2
3・4・5・6・7歳向け。 自分の子供がタニシだなんて・・・・ありえない~(>_<) 昔話版ナンセンス絵本だあ。2011/02/11
ころも
1
あまりに唐突な、というかありえない展開に笑ってしまって読み聞かせらしい読み聞かせになりゃしなかったけれど。笑うわたしを見て娘も笑っていたけれど、子が生まれない夫婦にタニシが生まれたり、長者さんが「では3人の娘の内の誰かをタニシの嫁にあげましょう。」とまさかの了解をしたりのあんまりな展開も、もしわたしがこんなに笑わなければ娘は意外とすんなり受け入れているのでは?と思わせる聞きっぷりで。 そもそも作り話なんだし、なんでもありでOK!2011/10/22
たっくん
0
読み聞かせ〈5歳10ヶ月〉 図書館で借りるのは二度目。この物語にはまってしまったのは息子ではなく夫です。 むかし話は残酷な物語が多いけれど、こちらは突拍子もないというか、シュールすぎて笑ってしまいます。2020/09/07