内容説明
こんなあめがふるひ、みんなはなにをしてる?そとにでられないあめのひも、みんなのことを、そうぞうしながらすごせばたいくつしない…。あめのひが、たのしくなる絵本。
著者等紹介
イヘリ[イヘリ]
韓国、弘益(ホンイク)大学、同大学院で視覚デザインを専攻。新聞、雑誌、書籍などの分野で活躍。現在は、おもに子ども向けの絵本の絵を描いている。ユーモア感覚にあふれ、自由な発想と豊かな想像力で描いた絵本は評判をよんでいる
ピョンキジャ[ピョンキジャ]
在日朝鮮人2世。韓国の質の高い子どもの本を紹介し続けている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
keroppi
62
図書館にて。雨が降る梅雨にピッタリの絵本。雨が降る日に、みんな何をしているんだろう? 読書メーターのみなさんは、本を読んでいるんだろうな。雨も楽しくなる本です。2019/06/23
chiaki
46
雨の降る日に動物たちはどうしているだろうと空想を巡らすおはなし。ダイナミックに描かれた鉛筆画がかっこいい!長女はラスト、チーターの正体に気がついて盛り上がっていました。2021/06/05
Hideto-S@仮想書店 月舟書房
32
雨が降っている。みんなどうしているんだろう? チーターは? ライオンは? ちょうちょは? ティラノサウルスは?……。いろんな動物たちの雨の過ごし方を想像しながらストーリーは進みます。動物たちのことも気になるけど、お父さんはどうしてるんだろう? 大胆な構図で描かれる韓国の絵本です。2005年5月初版。2015/06/13
Willie the Wildcat
30
「え~、龍だったの・・・?」と次男。確かに、雷さんが定番。雨は、どちらかと言えば、暗くて、寂しいイメージ。そんな雨の楽しみ方、かな。絵はスケッチ風で、動物の表情がいい。お気に入りは喋々。「小さい頃ライオンのように口あけて雨を飲んだことがあるよ」と言ったら次男爆笑。今時そんなことしないのか・・・。(汗)現在住むシンガポールは雨季の終盤。週に数日はスコール。紫陽花といった風情がないのも寂しいかなぁ。2013/02/17
たーちゃん
22
雨の日に動物たちはどうやって過ごしているのだろう。絵がとても迫力がありました。2021/06/20