くもんの児童文学<br> 23時間57分のひとり旅

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くもんの児童文学
23時間57分のひとり旅

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  • サイズ A5判/ページ数 91p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784774306827
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8393

内容説明

ふるさとに、かえりたくて、かえりたくて、しかたがなかった、ある日。気がつくと、ぼくは、列車のなかに、いた。かぞくって、なんだろう!?未来への祈りをこめて、いま、すべての子どもたちへ―。〈心〉をうたいつづける歌手・さだまさしが書いた児童文学。

著者等紹介

さだまさし[サダマサシ]
1952年年、長崎県長崎市に生まれる。本名・佐田雅志。3歳8か月より習いはじめたヴァイオリンの修業のため、小学校卒業と同時に、ひとり東京に移り住む。国学院高校をへて、国学院大学法学部に進学するが、2年生のときに中退。72年、吉田政美とフォークデュオ「グレープ」を結成。翌年、『雪の朝』でデビューする。2枚目のシングル『精霊流し』が大ヒットし、一躍注目を集める。76年、グレープ解散後、ソロ活動を開始。以来今日まで、毎年100回以上のコンサートを全国でおこなっている。この間、『雨やどり』『案山子』『秋桜』『天までとどけ』『関白宣言』『親父の一番長い日』『道化師のソネット』『防人の詩』などをヒットさせる一方、他のアーティストへの詞曲提供、著作、映画製作、また、ラジオのパーソナリティとしての活動など、さまざまな分野で活躍。87年より、毎年8月6日に、長崎市で平和のためのコンサート『夏・長崎から』を開催。家庭では、一男一女の父親

東菜奈[ヒガシナナ]
1965(昭和40)年、東京都中野区に生まれる。日本大学芸術学部演劇科をへて、アメリカのダートマス大学大学院マスターコース修了。専攻は人文科学。帰国後、東京デザイナー学院で絵本を学ぶ。現在、童話作家、絵本作家、イラストレーター、翻訳家として、幅広い分野で活躍
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

読書国の仮住まい

2
これはさださんの実話であるという。 三歳の頃から自分からバイオリンを習いたいと始める。 小学生のうちから全国コンクールで賞を受けるほどになる。 先生からの薦めもあり、中学進学と共に東京へ出る。 葛飾で下宿生活を送る。 夏休み、母親からの仕送りを使い約1日かけて急行・雲仙号で長崎に帰省。 しかし二学期になり身が入らなくなり、仕送りも途絶えがちに。 冬休み、お金を持たず雲仙号に飛び乗る。 そこで居合わせたお兄さんに立て替えてもらう。 そうして帰り着いたさださんだが、後日談によると上りの急行でも再会したという。2023/02/07

Cinejazz

1
人心を惑わす殺伐とした世の中にあって、救いの手を差し伸べることのできる勇気と優しさ、それに報いる感謝の思いを伝えることの大切さ、学ぶことの多い作品です。 何足もの草鞋を履いて活躍されている筆者の実体験をもとに語られる、年齢に隔たりなく心癒やされるお話です。2018/02/09

kento0612

0
東京か2022/04/25

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