内容説明
ふるさとに、かえりたくて、かえりたくて、しかたがなかった、ある日。気がつくと、ぼくは、列車のなかに、いた。かぞくって、なんだろう!?未来への祈りをこめて、いま、すべての子どもたちへ―。〈心〉をうたいつづける歌手・さだまさしが書いた児童文学。
著者等紹介
さだまさし[サダマサシ]
1952年年、長崎県長崎市に生まれる。本名・佐田雅志。3歳8か月より習いはじめたヴァイオリンの修業のため、小学校卒業と同時に、ひとり東京に移り住む。国学院高校をへて、国学院大学法学部に進学するが、2年生のときに中退。72年、吉田政美とフォークデュオ「グレープ」を結成。翌年、『雪の朝』でデビューする。2枚目のシングル『精霊流し』が大ヒットし、一躍注目を集める。76年、グレープ解散後、ソロ活動を開始。以来今日まで、毎年100回以上のコンサートを全国でおこなっている。この間、『雨やどり』『案山子』『秋桜』『天までとどけ』『関白宣言』『親父の一番長い日』『道化師のソネット』『防人の詩』などをヒットさせる一方、他のアーティストへの詞曲提供、著作、映画製作、また、ラジオのパーソナリティとしての活動など、さまざまな分野で活躍。87年より、毎年8月6日に、長崎市で平和のためのコンサート『夏・長崎から』を開催。家庭では、一男一女の父親
東菜奈[ヒガシナナ]
1965(昭和40)年、東京都中野区に生まれる。日本大学芸術学部演劇科をへて、アメリカのダートマス大学大学院マスターコース修了。専攻は人文科学。帰国後、東京デザイナー学院で絵本を学ぶ。現在、童話作家、絵本作家、イラストレーター、翻訳家として、幅広い分野で活躍
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