内容説明
東京の多摩どうぶつこうえんで、はじめて、アフリカゾウのあかちゃんが生まれました。日本じゅうでも、これまでに生まれたアフリカゾウのあかちゃんは、たったの6とうしかいません。とても、めずらしいことなのです。なまえは、パオ。男の子です。さあ、これから、パオのおはなしを、しましょう。アフリカゾウのからだのひみつや、ふしぎなくらしかた、そして、みなさんが、どきどきするようなできごとを、たくさんのしゃしんで、しょうかいします。
目次
1 ぼく、パオです!(これ、なーんだ;パオです)
2 生まれたよ。パオ!(パオが、生まれたとき;あかちゃんを、たすけよう ほか)
3 パオ、おしえてね。アフリカゾウは、どんなどうぶつ?(ゾウのはなは、まほうの手;耳のあなは、どこ? ほか)
4 しいくがかりに、まもられて(ハッピーバースディ!;アイと、はなれて ほか)
大きくなったよ!
著者等紹介
わしおとしこ[ワシオトシコ]
東京都生まれ。都立保育学院卒業。保母をしながら、児童文学の道に進む。財団法人日本動物愛護協会評議員を務めるなど、動物や動物園に造詣が大変深い。作品は、ノンフィクション、ファンタジー、絵本、紙芝居と、広範囲にわたる。日本児童文学者協会会員。紙芝居研究会会員
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