内容説明
学校には学校だからこそできるすばらしいことがたくさんありますし、家庭には家庭にしかできない教育があります。公文式は、家庭教育の立場に立って、「個人別の能力別教育」を提唱し、実践してきました。家庭教育においては、現在のわが子の実態を正しく認めるところから出発しなくてはなりません。まず、現状をまるごと認めてあげる。その上で、では次にどうしたら良いかを考える。無理なことを押し付けないで、現在の能力に応じた教育を徹底していくのです。そうすることによってこそ、それぞれの可能性が最大限に引き出され、親も驚くほどの成長を見せてくれることになるのです。
目次
プロローグ―子どもたちに「生きる力」を!
1 学力をはぐくむ家庭教育への10の提案メモ
2 自立をはぐくむ「まされる宝子にしかめやも」の思想
3 意欲をはぐくむ公文式学習の方法
4 可能性をはぐくむ学習へのいろいろな意見
5 健全な人材をはぐくむ世界のKUMON
エピローグ―子どもたちに、より良い教育環境を
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