出版社内容情報
光の速さに近づくと、時間がゆっくり流れ、長さがちぢむ。「時間と空間」のびっくりするような性質、〈相対性理論〉をめぐるSF冒険ファンタジー。シリーズ全3巻。「恐怖のブラックホール」「ミクロの国の冒険」
小学校高学年以上
内容説明
ゲダンケンは科学者になるのが夢の女の子。有名な科学者であるアルバートおじさんのめいで、ふたりは大の仲よしだ。あるとき、おじさんに理科の自由研究のテーマを相談したゲダンケンは、奇想天外な実験をもちかけられ―宇宙船に乗って、光を追いかけることになった…。ふたりが発見する“時間と空間”のびっくりするような性質―「相対性理論」をめぐるSF冒険ファンタジー。小学上級以上。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
14
ゲダンケンの将来の夢は科学者。おじである有名な科学者のアルバートおじさんに、宇宙船に乗って光を追いかけるよう言われますが…。アルバートおじさんのモデルはアインシュタイン。相対性理論について書かれています。 シリーズ2022/01/03
ぶたまん
4
アインシュタインの相対性理論を子供にもわかるようにかかれています。といっても難しい実験はありません。アルバートおじさんの想像の中の宇宙船に姪のゲダンケンが乗って色んな実験をするのです。理数系が苦手な私には理解しにくいことが沢山ありましたが、たまには違うジャンルのものを読むのも大切だと思いました。2015/01/13
サラサラココ
2
アルバートおじさん、読んで、と催促され、7歳子供に読み聞かせ。アルバート.アインシュタインがモデルのアルバートおじさんの空想実験。2020/04/20
みうら
1
アインシュタインの発見した理論の1つである特殊相対性理論を子供向けに紹介した本。といっても相対性理論がどういうものなのかたいていの人は知らないと思うので(もちろん私も)、どんな内容なのか知るための最初の一冊として大人が読んでもよいと思われる。実際にアインシュタインもこんな風に考えたのかなと思うと感慨深い。2017/09/15
錫
1
難しかったー! 特殊相対性理論のわかりやすいおはなし。2017/02/04