出版社内容情報
Unityなどのゲームエンジンの発展により、ゲーム制作のハードルは確実に下がりました。しかし、いざゲームを作ろうとして確実にぶつかるのが、キャラクターなどのモデルデータを用意することができないという問題です。本書は絵心のないエンジニアでもブロック玩具を積みあげる感覚で人物や動物キャラ、街並みを描ける「3Dドットモデル作成ツールの使い方」を学習する「第1部」と、ゲーム内で動かすことのできるキャラクターやダンジョンをモデリングしてUnityにインポートして動かしてみる「第2部」で構成されています。モデリング、レンダリングにはボクセルモデリングソフト「MagicaVoxel」を採用。キャラクターにボーンを埋め込むには、Adobe社のWebサービス「mixamo」を利用します。すべて無料でできる3Dドットモデリングの入門書です。
内容説明
本書では、ゲームを作りたいけどキャラクターやステージなどのゲーム内リソースを制作できない、ハードルが高くて挫折してしまうといった人に向けて、できるだけ簡単に、絵心がなくてもゲーム内リソースを作成できる方法を紹介します。
目次
第1部 MagicaVoxelの使い方を知ろう(3Dドットモデリングの魅力について;MagicaVoxelを使ってみよう;身近にあるものをモデリングしてみよう;自作モデルをレンダリングしてみよう;キャラクターをモデリングしてみよう;部屋の中をモデリングしてみよう;街並みをモデリングしてみよう;モデルをインターネットに公開してみよう)
第2部 作成したモデルをUnityにインポートしてゲーム素材として使ってみよう(ゲームで使うキャラクターをモデリングしてみよう;ゲームで使うステージをモデリングしてみよう;Unityにゲームステージをインポートしてみよう;キャラクターにアニメーションを設定してみよう;キャラクターを動き回らせよう;3Dプリンターで自作モデルをプリントしてみよう)
著者等紹介
今井健太[イマイケンタ]
株式会社デプロイゲート共同創業者兼ソフトウェアエンジニア。分野にこだわらず開発全般を担当している。代表を務める味噌煮研究所にて、技術系同人誌の執筆及び頌布やオリジナル3Dモデルの製作、Webサービスやアプリの開発を行っている。SHIBUYA PIXEL ARTコンテストにてアーティスト賞(きはらようすけ賞)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。