出版社内容情報
物流は、生産者、メーカー、卸売、小売、消費者、物流事業者と多様な担い手が関与するプロセスであり、社会インフラとしての必要不可欠な存在です。物の保管、運搬としてだけではなく、物流の機能を製品の販売戦略やコストダウンに役立てることで市場の競争力を高め、先進的な情報化技術と自動化システムの導入により管理、仕分け、ピッキングなどのシステム化が図られています。本書は、物流の主要な機能である輸送、保管、荷役、包装、流通加工のほか、物流コスト、各種の物流システム、物流拠点の機能と役割、企業の物流戦略、付加価値サービス、国際物流について、わかりやすく解説します。
内容説明
生産者から消費者へ物資を効率よく届けるための包装・保管・輸送方法。
目次
第1章 物流とは
第2章 包装・ユニットロード
第3章 保管
第4章 荷役・流通加工
第5章 輸送
第6章 制御・通信・情報システム技術
第7章 物流拠点
第8章 国際物流
著者等紹介
齋藤正宏[サイトウマサヒロ]
東京農工大学工学部機械工学科卒業。石川島播磨工業株式会社(現株式会社IHI)勤務。運搬機械・物流システムに関するシステムエンジニア、事業開発・マーケティング、機器設計・開発、製造技術開発などを担当。流通団地計画、業界団体調査研究に参画。物流を含む制御・ソフトの関連会社で経営企画を担当。同社を退職後、Sロジスティクス研究所を設立。ロジスティクスに関するコンサルティング業務に携わる。東京都立中央・城北職業能力開発センター赤羽校にて物流管理実務科講師、並びにビジネス・キャリア検定試験(ロジスティクス・オペレーション)の標準テキストを執筆。技術士(経営工学部門)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kenitirokikuti
Hiroo Shimoda
そらパパ
Kazuya Yamashita
みやこ