エンジニアリング組織論への招待―不確実性に向き合う思考と組織のリファクタリング

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エンジニアリング組織論への招待―不確実性に向き合う思考と組織のリファクタリング

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  • サイズ A5判/ページ数 303p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784774196053
  • NDC分類 007.61
  • Cコード C3055

出版社内容情報

「コミュニケーションにおける不確実性を減らすには?」「技術的負債を解消する方法とは?」「経営陣とエンジニア間の認識のずれを解消するには?」
エンジニアリングにおける課題を解決する思考の整理方法やメンタリング手法を、さまざまな企業のCTOに就任している著者が解説。
若手を戦力として育て上げ、成長する組織を設計・運営するためにおすすめの1冊です。

内容説明

技術的負債・経営との不和。プロジェクトの理不尽。上がらない生産性。そのすべての正体は不確実性の扱い方の失敗にあった。「コミュニケーションにおける不確実性を減らすには?」「技術的負債を解消する方法とは?」「経営陣とエンジニア間の認識のずれを解消するには?」エンジニアリングにおける、課題を解決する思考の整理方法やメンタリング手法を解説!

目次

1 思考のリファクタリング(すべてのバグは、思考の中にある;不確実性とエンジニアリング ほか)
2 メンタリングの技術(メンタリングで相手の思考をリファクタリング;傾聴・可視化・リフレーミング ほか)
3 アジャイルなチームの原理(アジャイルはチームをメンタリングする技術;アジャイルの歴史 ほか)
4 学習するチームと不確実性マネジメント(いかにして不確実性を管理するか;スケジュール予測と不確実性 ほか)
5 技術組織の力学とアーキテクチャ(何が技術組織の“生産性”を下げるのか;権限委譲とアカウンタビリティ ほか)

著者等紹介

広木大地[ヒロキダイチ]
株式会社レクター取締役。1983年生まれ。筑波大学大学院を卒業後、2008年に新卒第1期として株式会社ミクシィに入社。同社のアーキテクトとして、技術戦略から組織構築などに携わる。同社メディア開発部長、開発部部長、サービス本部長執行役員を務めた後、2015年退社。株式会社レクターを創業し、技術と経営をつなぐ技術組織のアドバイザリーとして、多数の会社の経営支援を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

vinlandmbit

34
エンジニアリング組織論についてこれまでなかなかじっくり学ぶという事をやれていなかったので、その一歩目として多くの示唆ある一冊でした。エンジニアリングマネージャー、ディレクターとしての役割も求められ始めている方におすすめの一冊です。2022/02/12

ビイーン

29
「エンジニアリングは、不確実性を削減し、秩序を作る」本書はこの定義が一貫している。日頃、この不確実性なるものに頻度多く接しているからか、共感できる事項が多かった。2019/01/22

Yuma Usui

24
「エンジニアリングとは「不確実性」の低い状態に効率よく移していく過程に行うすべてのこと」として、特にシステム開発で「不確実性」を減らす方法を教えてくれる。不確実なものには「未来(=環境不確実性)」と「他人(=通信不確実性)」がある。不確実性の高い状態とは情報が不足している状態であり、未来や他人に対する情報の非対称性や個々の限定合理性の追求が組織の理不尽を増大させる要因のようだ。不確実性の高いタスクから解体し順に取り掛かることで不安もスケジュールのブレも収束させられるという考えは良いと思ったし実践したい。2019/05/14

Tenouji

18
面白かったので、一気読み。今までのソフトウェア開発における開発や品質問題を、本当によく総括しています。エンジニアリングを「複雑性に対応すること」との位置づけで、今まで雑多な印象だった分析指標が統合されると思います。背景には、再建には全体性が必要だという流れがあるんでしょうね。2018/07/18

hide

12
プロジェクトの進行を「不確実性を下げて成果物を確定させていくこと」と定義して、リスクとの向き合い方やあるべき組織の設計・コーチングといった幅広い分野にわたって解説している。システム開発が畑違いの自分にとってもプロジェクトマネジメントやコミュニケーションについての考え方に大きな示唆を与えてくれたすごい本。経済学や心理学といった他分野の学問の知見も紹介されるのも良い。/抽象度が高いので、プロジェクト管理やマネジメントの経験がある程度ないと自分事として読めないだろう。その意味ではわりと上級者向けかも。2023/03/13

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