出版社内容情報
本書は、新人のエンジニアがデータベース全般について勉強したいときに最初に読む本です。データベースのしくみや種類、実際の管理・運用について実例を交えてわかりやすくまとめられています。そのほかにも、SQLを用いたデータベースへの操作方法、データベースアプリケーションの開発方法、データベース技術者としてのスキルアップ方法など、データベースを仕事に使う人が知りたいことが、すべてこの1冊にまとめられています。
内容説明
データベースのしくみ、データベースの運用・管理。アプリケーション開発…etcデータベースエンジニアの仕事内容と必要なスキルがこの1冊でわかる!データベース初心者でもやさしくわかる!
目次
第1章 データベースの基本を知ろう
第2章 データベース運用・管理の基本を知ろう
第3章 リレーショナル型データベースの基本を知ろう
第4章 SQLの基本を知ろう
第5章 データベースアプリケーション開発について知ろう
第6章 データベースの活用例を知ろう
第7章 データベース技術者としてのスキルアップ
付録
著者等紹介
五十嵐貴之[イカラシタカユキ]
1975年2月生まれ。新潟県長岡市(旧越路町)出身。東京情報大学経営情報学部情報学科卒業。ソフトウェア開発技術者。本業の傍ら、コンピューター関連書籍を執筆したり、フリーソフトの開発にも積極的に携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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nbhd
14
自分の想像以上に、世の中はデータベースで動いていることがわかってきた。特に勉強になったのは、プログラミング言語を通じてSQLを動作させ、データベースの検索結果を出力する原理をコードの実装例も併せて知れたところだ(JavaからPostgreSQLとか)。僕の実感では、足立区立図書館と荒川区立図書館の蔵書検索システムを比較すると、足立区立図書館のほうが圧倒的に優秀なのだけど、それは足立区のほうがUIも含めて設計がしっかりされているというところに理由があるのだな、ということが本を通じてよぉくわかったゾ。2024/04/12
Fumi Kawahara
1
データベースの知識ゼロで、WordとExcelの延長でAccessに入ったので、イマイチ良く分からず、って言うか、自分がやってることが何なのかすら分からずな状態だったので、その知識の穴埋めに読む。まぁ、穴は大方塞がったかな。SQL本の方に先に手をつけたんだけど、ドリル問題やってる内に、こっちの本の方が先に読み終わった('ω')私・・・家で勉強できないタイプなんだよね・・・頭が働かねぇから、ドリルやる気出ねぇ・・・2021/04/06
静岡茶
0
RDBMSをなんとなく学校で習ってから時間が止まっている私にとっては良書だった。新人向けとあるが、データベース関連の専門用語の意味がわからない方には必見だと思う(ストアドプロシージャとか、NoSQL、ODBCやら)2018/04/15