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内容説明
Cはなんでこんな言語に「なっちゃった」のか。そもそもこの悪名高いポインタとは何か。初心者が必ずひっかかる、配列とポインタのまぎらわしい文法とは。Cはメモリを実際にどんなふうに使うのか。Cの宣言は英語で読め。ポインタの真の使い方は。Cの文法を深く知ることで見えてくること納得できること。
目次
第0章 本書の狙いと対象読者―イントロダクション
第1章 まずは基礎から―予備知識と復習
第2章 実験してみよう―Cはメモリをどう使うのか
第3章 Cの文法を解き明かす―結局のところ、どういうことなのか?
第4章 定石集―配列とポインタのよくある使い方
第5章 データ構造―ポインタの真の使い方
第6章 その他―落ち穂拾い
著者等紹介
前橋和弥[マエバシカズヤ]
1969年、愛知県生まれ。名古屋市内のソフト会社のプログラマー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
baboocon
17
プログラミングを少しかじった程度では、ポインタってなかなかわかりづらいし何の役に立つの?と思う。本書はC言語のポインタに焦点を絞った一冊。C言語の文法の歴史的なわかりにくさみたいな部分にも触れていて、ポインタを含む構文の読み下し方も解説している。そしてやはりポインタだからこそ表現できるデータ構造もあるのだと。2020/10/31
walker
1
Cのポインタ周りについて詳しく書いてある。Cで本格的にプログラムを書くのならば読んでみるといいと思う。内容がそこそこ深いので、Cの初学者でポインタがよくわからんという人にはあまりお勧めできないかも。C99やC11のことについて書かれている書籍は少ないと思うので、その点でも興味深い。2019/09/27
GunseiKPaseri
1
ポインタや宣言についての理解を得るのには良いと思う2019/07/31
tabularavum
0
ポインタに対するアレルギーを解消するだけでなく、プロセスのメモリ確保や関数呼び出しの詳細まで優しく解説されている一度読んだほうがいい。
darumarix
0
Cのポインタ周りのことが詳しく記載されています。とても為になりました。読んで良かったです。2022/12/17