Software Design plusシリーズ
ソーシャルアプリプラットフォーム構築技法―SNSからBOTまでITをコアに成長する企業の教科書

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  • サイズ A5判/ページ数 343p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784774193328
  • NDC分類 547.48
  • Cコード C3055

出版社内容情報

LINE上で人工知能を有したBOTプログラムが寿司やピザの注文を受ける、これが今起きて進んでいるSNSのアプリケーションプラットフォーム化の一例である。本書は、SNS上でビジネスをする際に必要となる技術をさまざまな面から解説する。それは個人情報を保護しながらビジネスを円滑にすすめるための認証基盤、スマホ用アプリ開発のノウハウ、SNS基盤の運用と管理方法、そしてAIを応用したBOTアプリの開発など広範囲に及ぶ。IT企業の最前線で培われた筆者の開発経験と実績から導かれた知見を余すことなく本書に凝縮した。

内容説明

SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)は、私たちの生活になくてはならない存在です。友人・知人とスマホで情報を共有し、日々の生活をより良くすごすためのインフラになりました。AI(人工知能)とBOTプログラムを組み合わせて、ビジネスを実施する試みもすでに行われています。SNSは単なるメッセージ交換の場だけでなく、ソーシャルアプリケーションプラットフォームへの進化と成長が起きています。本書は、ソーシャルアプリケーションプラットフォームの定義と仕組みを明らかにし、それを成り立たせていている技術要についてをさまざまな面から解説します。ITを基盤にビジネスを大きく成長させるためには、SNSをベースにプラットフォームを構築する戦略が必要です。本書はその手がかりを示します。

目次

第1章 ソーシャルアプリプラットフォームとは何か、何を構築するのか
第2章 プラットフォームの企画策定
第3章 プラットフォームの開発
第4章 SDK(Software Development Kit)の開発
第5章 プラットフォーム運用の実際
第6章 BOTプラットフォームとAIの利用

著者等紹介

田中洋一郎[タナカヨウイチロウ]
1975年2月生まれ。株式会社ディー・エヌ・エー所属。業務アプリ向けの開発ツールやフレームワークの設計に携わった後、mixi Platform、LINE Platformの技術統括を行う。日本でのソーシャルアプリケーションの技術的な基礎を確立しただけでなく、メッセージングアプリにおいても世界に先駆けてBOT Platformの立ち上げを主導した。Google Developers Expert(Web Technology担当)。Mash up Award 3rd 3部門同時受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

fakiyer

1
タイトルはソーシャルアプリプラットフォームだが、ソーシャルアプリに関わらず全てのプラットフォーム開発者、企画者にオススメできる。 著者の今までのプラットフォーム開発経験が詰まっていて、本当にいい本だった。2019/09/20

shiraco

0
mixiプラットフォームやLINEプラットフォームの設計に携わった著者による、プラットフォーム開発にエッセンスを集約した本。第三者へ開発者としてプラットフォーム上でアプリを開発させる場を提供するプラットフォームとして、プライバシーポリシーなどのルールから、OAuth、API公開、アーキテクチャなど技術的なところまで持て余すことなく紹介しており読み応えがある。 網羅的で、設計時に考慮すべき観点が列挙されており、プラットフォーム構築時に考えるべきことは抑えることができる。2018/11/01

Tomoya Amachi

0
長年プラットフォームを運用した著者の経験が詰まっている本。単なる技術書でなく、プラットフォームとして必要な仕様や考え方がまとまっているので、陳腐化しづらい内容。 この金額で購入できるのは素晴らしい。2018/04/20

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