出版社内容情報
WordPressは世界の主要なウェブサイトの27.3%(CMSサイトの58.5%)で利用されているCMSのデファクトスタンダード(2017年1月現在http://w3techs.com/)。これからのWebクリエイターにとってWordPress対応は必須といえます。本書は初心者でもサーバへの導入からはじめてオリジナルなサイトができるように、順を追ってWordPressによるサイト制作を理解するための入門テキストです。ローカルPCでテーマを制作して公開サーバへという実践的な手法を通してCMSサイト制作の現場で役立つ力を身につけられます。
内容説明
ワードプレスによるサイト制作の基本の「き」が身につきます!15レッスンで基礎から一歩ずつ応用まで、レッスン後に成果を試せる練習問題つき。
目次
WordPressをはじめよう
必要な環境を整えインストールする
初期設定をしよう
コンテンツの追加・編集とナビゲーションの設定
テーマとプラグインによる外観カスタマイズ
プラグインによる機能の追加
ローカル開発環境をつくろう
テーマ作成の第一歩―PHPとテーマの基礎
テンプレートファイルの作成
各種テンプレートファイルの作成
テーマカスタマイザーの実装
WordPressを本番環境へデプロイする
サイトの広報と集客
サイトの運営と管理
もっとWordPressを使いこなす・学ぶ
著者等紹介
安藤篤史[アンドウアツシ]
ショップ店員、ギタークラフトマン、ストレージメーカーでの製品開発などを経て、2015年からフリーランスとして関西を中心に活動。デザイナー・エンジニアとして活動するかたわら、CMSやAWSのコミュニティイベント運営を多数担当し、その中で得た多彩な人脈を生かしてクリエイティブ制作チームのマネジメントを手がける
岡本秀高[オカモトヒデタカ]
WordBench Camp Kyoto 2017実行委員長。2013年からWordPressの開発などに携わりはじめ、現在はAWS上でのWordPressサイトの運用などに取り組む
古賀海人[コガカイト]
グラフィックデザイナー、クリエイティブ・ディレクター、世界三大広告賞にも名を連ねる制作会社のウェブデザイナー兼プログラマを経て、2014年4月に株式会社キテレツとして独立。クリエイティブからテクノロジーまで、トータルソリューションを提供。元WordBench大阪モデレーター。WordCamp Kansai 2015実行委員長。WordPressコアコントリビューター、Ruby on Railsコントリビューター、Reactコントリビューターなど、多くのオープンソースプロジェクトに貢献する一方、Wocker、Frascoなど、自身でも数多くのオープンソースソフトウェアを開発
深沢幸治郎[フカザワコウジロウ]
大阪を中心に活動するウェブデザイナー。2009年からフリーランスとして多くのウェブサイト・ウェブメディア・モバイルアプリの設計・デザイン・CMS実装に携わる。2010年に日本最初期のコワーキングスペース「JUSO Coworking」を開業、様々なコミュニティ活動やイベントの支援を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。