出版社内容情報
『パーフェクトRuby』の改訂版になります。前版はRuby1.9および2.0対応版として企画しましたが,Ruby2.0のサポートが終了したこともあり,2017年1月リリースのRuby2.4の最新版に対応した改訂になります。改訂にあたり,前版になかったテスト関連などをより充実させています。
内容説明
Rubyist必読の1冊。Ruby2.4対応!Rubyのセオリーを徹底解説。基本からgemパッケージの作成方法や実践的なアプリケーション開発まで、最新の情報を完全網羅。
目次
1 Ruby―overview(Rubyの概要)
2 Ruby言語仕様(Rubyの基礎;制御構造/メソッド/組み込み関数;クラスとモジュール;主な組み込みクラス/モジュール)
3 メタプログラミング(Rubyのクラスオブジェクト;動的なプログラミング;Procオブジェクト;Methodクラス;Rubyでのリフレクションプログラミング)
4 標準添付ライブラリ(ライブラリ;組み込みツール)
5 実践プログラミング(gemパッケージの作り方;よく使われる標準外のツール;コマンドラインアプリケーション開発;テストコード)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アキオ
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結局導入されていた Refinements についての記事が興味深かったです2017/07/20
うしまる
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Rubyに関して困った時、さらなる知識を吸収したいときに読んでいる。基本的には、自分で書いていて何かしらの課題感をもつ => この本の該当箇所を読んで納得するみたいな順番。2019/11/23
Yamasaki Yutaka
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ruby中級者向け。初級者からのステップアップするための必読本。とりあえず読んでみて分からない表現が出て来たらとりあえずググる。それでも分からなかったら飛ばして読む。part1.2で分からなかったらprogateをやってからもう一度本を読んでほしい。個人的には、何冊か本を読んで他の知識を蓄えた上でもう一度読みたい本。特にpart5からTodo listのgemはゴリゴリにやって欲しい。gemを作ったことで本書をやり終えた感がある。2018/09/16
hi_assist
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難しかったが、詳細な部分まで細かく説明してあり良かった。一度では把握しきれないので、開発を進めながら手元に置いておきたい。2018/08/21